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2006年9月 9日 (土)

46 オイルピーク(石油のはなし)

石油生産のピークは過ぎたと言われています。まだ一部の学者の説ですが、投稿者は真っ先にそれを信じました。その説によればそのピークは2004年であった様です。それでどうなのかですが、経済社会の常として、例えば5%の供給減はパニック的な現象を波及させます。それは、1970年代に石油ショックを契機として起こった「トイレットペーパー不足騒動」を覚えている年代にはスンナリ納得がいくはずです。短期間のそれも少しの不足が大パニックを呼び、皆がスーパーにトイレットペーパーのまとめ買いに殺到した訳です。しかし実態は、石油の高騰で一部製紙メーカーのトラック輸送のやりくりが苦しくなっていたとは言え、供給量そのものは殆ど減ってはいなかったのです。

石油生産においても、生産が例え数%でも減少したことが公表されるや否や、同じパニック現象が間違いなく起こるはずです。何故なら、絶対に石油を確保しなければならない企業は、買占めや大量備蓄(石油隠し?)に走るでしょうから、市場に出る石油製品はその何倍もの規模でショーテージを起こすと予想されます。皆がガソリンスタンドに行列する事でしょう。これが第3次の(しかも多分最後で決定的な)オイルショックの始まりとなります。「最後」という意味は、石油生産の規模がジリ貧で低下していく限り、石油価格はその日から一本調子に上昇を始めるからです。その日に備え、是非今からでも自転車を買って足を鍛えておきましょう。

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