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2006年9月12日 (火)

51 出口「対策」から入り口「計画」へ

環境問題はゴミ問題だと書きました。投稿者の立場は、気体ゴミ、液体ゴミ、固体ゴミの蓄積が環境問題の根源だとの認識に立っています。一般に問題の解決にはいくつかのアプローチが考えられますが、大きくは「対策」と「原因排除」に分けられます。これまでのゴミ問題へのアプローチはほぼ100%が対策でした。それは入り口になんら規制を加えず、出口側だけで問題を解決しようとする場合には必然的にそうなるからです。入り口側で規制が出来れば、自然出口の問題も軽減されるはずなのです。

では具体的にその方法を考えて見ましょう。入口側で物質をコントロールする方法として最も一般的なものは税です。増えては困るものに税金を掛ければ自然に生産や消費行動の抑制が可能です。しかし、「それでは世の中が不景気になる」とのブーイングが噴出します。でもチョッと待ってください。不景気って何だったでしょうか。ものが売れなくなる。商売が低調になる。結果給料が減り失業も増える、云々かんぬん。しかし、不景気になれば間違いなく環境負荷も減るはずです。問題は、物流が絞られる事による金回りの悪さだけなのです。そうであれば、対策はいくらでも考えられます。例えば少ないお金でも心豊かに暮せる仕組みを考える、売り上げ半分でもやっていける企業体質をつくる、環境保全に関わる新たな雇用を作り出す等などです。それではあまりに理想論過ぎる?。そうです、でもまさにこれが今後の社会の理想像なのです。もしそうならない場合、結局今の社会は環境問題の「対策」で行き詰ると断言できます。

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