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2006年9月23日 (土)

70 ローカルエネルギー4(太陽光照明)

高いビルを見るたびに考えさせられます。かんかん照りの晴れの日でも、窓際の蛍光灯はこうこうと点灯されていますね。実は太陽光は、理想的な照明装置でもあるのです。なぜなら、人間の目は太陽光が出す波長の光の中で、最良の視力が発揮されるように進化してきたからです。それを企業は、社員にわざわざ目にはあまり良くない蛍光灯の光で仕事をさせているわけです。多少不細工でも、全てのビルの窓には、小さい反射鏡を設置すべきでしょう。直接の反射光は強すぎるので、理想的には窓ガラスの一部に光を乱反射させる機能を持たせるのが良いのですが。

いくつかのビルでは、屋上にヘリオスタット(太陽追尾装置)を付けたレンズを設置し、それで集めた光を光ファイバーでビル内に導くような「馬鹿げたハイテク」を使っていますが、そんな無駄なものをつける費用で鏡がいくつ買えるか計算すれば、結論は自明です。鏡だって何も割れ易く危いガラスでなくても、ピカピカに磨いたアルミかステンレスの薄板で間に合うわけです。建築会社が、ビルのカーテンウォール(外壁)と一体になった鏡を開発すれば、建設のコストアップは殆どないでしょう。これで、めでたく晴れた日には窓側の2-3列の蛍光灯は全て消灯できることになるわけです。

一般家庭ならもっと自由度は大きいはずです。例えば、マンションでも屋上に設置した幅の広い鏡を使えば、日当たりの悪い北側の部屋にもいくらかの太陽光のお裾分けができるでしょう。

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