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2006年10月21日 (土)

109 所有から使用へ

これまでは、消費者はモノを所有し、それを消費してきました。結果、モノは最終的には廃棄物になって捨てられてきた訳です。これまではモノは捨てられる事にこそ意味がありました。もしモノが捨てられないと、新しいモノが売れなくなり多くの「メーカー」は倒産してしまいますので。しかし、廃棄物の捨て場所がなくなってしまう将来は、モノを所有し最後は捨てる生活は変えなければなりません。

今後求められる消費者(ではなく使用者)は、モノを「所有しないで使用する」生活スタイルを求められるでしょう。例えば、電化製品は商品を買うのではなく、機能を購入する事になります。この時代には、メーカーは、例えば使用済みになった製品を引き取る義務が生じます。引き取った製品は、清掃され修理されて次の使用者に引き渡されます。メーカーはもはやメーカーではなく、ケイター(機能提供者)呼ばれることになります。もしそうなれば、廃棄されるモノの量は画期的に減る事になるはずです。勿論、使用者は、新品ではなく商品でもない不特定多数の人が使ったモノで機能を得ることに早く慣れなければなりません。

さて昨日岐阜市内で、新しくオープンした家電専門の修理店を見つけ、新種の生き物を発見したようなうれしい気分になりました。

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