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2006年10月 5日 (木)

87 夢の実現と後始末

20世紀は、科学技術を使って夢を実現しようとした世紀でした。投稿者も意識しないままながらその片棒を担いできました。勿論子供の頃は、普通の子供のように21世紀には鉄腕アトムができると信じていましたし、庶民が宇宙旅行に行けると期待していました。確かに、20世紀の技術でも、トランペットを吹くロボットはできましたし、限られた人間を月や宇宙空間に送り出すことはできました。超音速旅客機やジャンボジェット機も飛ばすこともできましたが、結果それらの夢の実現のツケとして地球規模の環境問題も残したわけです。これは20世紀に行われた夢実現の努力が、いかに短慮であったかを如実に証明しています。

21世紀は、結局夢の続きを見る世紀ではなく、無理な夢の実現で残したツケを払い、後始末をしなければならない世紀だと言えるでしょう。しかし、どうせツケを払い続けるなら悲壮な覚悟で暮すのではなく、「明るく貧しく」暮したいものです。つまりは、20世紀を悔やんで後ろ向きに生きるのではなく、質素だけれど心豊かに暮らす社会を目指せばよいだけです。これは少し昔の事を勉強するか、或いはまだ田舎で昔風の暮らしを続けているジイちゃん、バアちゃんに知恵を教わるだけでも良いでしょう。

しかしどうしても夢の続きを見ていたいという人は、残念ながらこのブログを読んでも仕方がありません。どうぞ他の楽しく夢のあるブログへ飛んでください。

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