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2006年10月 9日 (月)

93 不便を楽しむ2

不便を楽しむにはいくつかのテクニックが必要です。まずは、あるもので間に合わせる工夫です。エアコンが故障したら扇風機を引っ張り出してきますが、団扇で我慢すれば出す手間もエネルギーも不要です。団扇に加え庭に打ち水をすれば、より効果的でしょう。モノに溢れた現代生活で、毎日使っているモノを無かったと仮定して暮してみましょう。ドライヤーや電子レンジや洗濯機や冷蔵庫はどうでしょう。これら無しで1週間暮せるでしょうか。もし出来るなら、それは元々不要なものかも知れません。

次のテクニックは、行為そのものを止めたり、無くしたりしてしまうという方法です。生ゴミを分別してゴミ袋に入れ、ゴミステーションに出すのが面倒で不便なら、ゴミを無くする料理方法を考えれば良いでしょう。その意味で「カリスマ主婦」奥薗壽子の調理の工夫には驚くべきものも多いと感じています。何しろそのテクニックの多くには生ゴミを減らし、ついでに手間も省く工夫が溢れていますので。

もう一つは、これが最も楽チンですが不便に暮していた昔の知恵を借りる方法です。江戸時代の暮らしぶりには、驚くべき工夫の数々が発見できるでしょう。何しろ、便利なものは一切無かった時代ですから、その節約振りや工夫や技は細かく研究すれば、立派な論文が書けるかもしれません。石川英輔の江戸風俗の著述にもそのような情報が数多く発見できます。そうでなくとも、身近な「バアちゃんの知恵袋」にも優れた工夫が数多く見られる筈です。

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