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2006年11月27日 (月)

156 リサイクル批判

Rの目玉ともなりがちなリサイクルについて、少し考えましょう。リサイクルは、出てきたゴミを資源化しようとする、言わば「出口対策」以外の何者でもありません。その意味で、他の2R(減らし、再使用する)活動とは全くの別物であるとも言えそうです。かつて、リサイクルは全く意識もされない当たり前の行動でした。その時代には、紙や布や金属やガラスは、相対的に貴重な資源でしたから、ゴミにして捨てるなどとは誰も考えなかったわけです。従って、消費者もこれらの資源を最初から分別し、納戸に保管しておき、業者が回ってくる日を待っていたのでした。

R(特にリサイクル)の時代はそろそろ終わりにしなければなりません。出口対策ではなく、既に手遅れ気味ですが、残りの2Rで入り口を絞るべき時なのです。その結果経済が減速するなら、2R時代にふさわしい新しい職業を整備すればよいだけです。その職業とは、例えば各種修理業、中古製品再生業、中古部品仲介業、日用品リース業、不用者・必要者のマッチング業、固定的フリマ市場、資源ゴミの分別回収業、資源再生業などですが、もちろん既に存在するものはこれまで以上に徹底的に行なうことになります。

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