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2006年12月28日 (木)

195 環境経営

企業も最早「環境」をさておいては存続できません。環境を意識した企業経営は「環境経営」と呼ばれています。では具体的に環境経営とは何を指すのでしょうか。投稿者なりの考え方を示します。まず大前提として「自然あっての人間、人間あっての企業、つまりは自然あっての企業」という事があります。自然環境の存続無くしては人間の存続もなく、企業存続の基盤も失われるということです。

次に「環境に負荷を与えずには置かないもの作りの本質」を十分に押さえておく必要があります。ものづくりやサービスの提供においては、資源採掘に関わるエネルギー・廃棄物、加工のエネルギー、産業廃棄物、使使用エネルギー、用済み製品の廃棄を抜きにしては語れないからです。そこに導入すべき視点がとしては、「単位製品当たりの投入資源・エネルギー」という係数欠かせません。つまり、同じ製品やサービスを提供するのに如何に少ない資源やエネルギーの投入で済ますかという経営的視点です。

例えばコンビニは、確かに現在は優れた小売サービスの業態と見られていますが、環境経営的視点を導入すれば、全く別の小売システムが考えられるはずです。大規模工場で作られた製品を、いくつかの配送拠点に集積し、更に小型のトラック配送システムで、日に何度も店に配送するシステムの代わりに、地元企業で作られた商品で品揃えし、その企業のトラックで直接コンビニまで配送してもらうシステムも考えられます。流通コストが大幅に下がる結果、工夫次第では店の利幅も大きく出来るはずです。品揃えは確かに少し減りますが、消費者もやがてはそれに慣れる事でしょう。よく考えてみれば頻繁な配送を要求するのは、実は生の食べ物だけなのです。それこそ、地元の家内工場で作り直接20-50軒の商店やコンビニに配送するのに最適な商品でしょう。

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