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2007年9月18日 (火)

428 ハイパーカブ

車社会がやがて行き詰る事は、誰が考えても明らかです。さすがに今の世の中でいきなり車を全部止めてしまうわけにもいかないでしょうから、軟着陸する前の着陸態勢として「バイク社会」の実現を一考しても良さそうです。バイク社会とは、今東南アジアがそうであるように、町にバイクの洪水ができるような社会のことです。今日本で道を走っている車の殆どが一人しか乗っていません。配達に使うトラックやバンはさておいても、5人乗りの乗用車は、一人だけの移動には大き過ぎます。ましてや、7-8人乗りのミニバンにおいておやです。

バイク族として投稿者が不便に感じる時は、精々少し大きな買い物をした時に、荷物を積むスペースが少ないことぐらいで、雨の日でも少し性能の良いカッパを着れば全く問題ありません。燃料消費量は、クオーター(250cc)でも車の1/3ですから、皆がバイク族になれば石油の枯渇時期も3倍近く先に延ばせることになります。さらに主婦の買い物など近距離使用は、H社のカブ並みの小型のバイクを使うとすれば、燃費は1/5以下になりますから、さらに好都合です。

問題は、バイクの種類です。勿論カタログを眺めれば、オンロード、オフロード、スクーター、チョイ乗りバイクからビッグバイクまで、ありとあらゆる種類が揃っている様にも見えます。しかしバイクを足と考える場合、種類が不足しているカテゴリーがあります。それは、「実用車」と呼ばれる分野です。目的別の配達用のバイク、通勤用のバイク、買い物用のバイクなどなどです。これらのバイクに絶対不可欠な条件は、扱い易さと低燃費しかありません。勿論デザインが良ければなお可ですが。

この手のバイクを探すとき、さびしい事に今はSーパーカブ程度しか見当たりません。しかし考えて見れば、カブの原型ができたのは、今を去る50年前であるわけで、いかにも古い設計である事は否めません。車種のレパートリーも精々新聞配達バージョンが目に付く程度です。投稿者の理想は、最大125ccくらいまで排気量の幅を広げ、長距離の移動や通勤にも十分耐えるものも揃えたいところです。下のモデルは、主婦の買い物用にもっと洒落たデザインとしたいところです。確かに50ccのスクーターは数多く売られていますが、安全性のためには、車輪径は可能な限り大きくしておきたいところです。燃費は最低でも実際の使用モードで50km/㍑は確保したいところで、小さな排気量のバージョンでは実質7-80km/㍑は欲しいところです。その為には、かなりの軽量化と新エンジンの開発が必須でしょう。まさに技術屋の腕の見せ所というわけです。Hンダの技術者には気概を持って、ぜひ環境の世紀でもある21世紀の要求にも耐える、次世代の「ハイパーカブ」を開発して貰いたいものです。そうでなければ、創業者を越える事はできないはずですから。

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