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2009年1月 1日 (木)

897 さて新年です

昨日は年末でしたが、当然のようにたった一晩寝ただけですが今日は新しい年になりました。もし、年末年始の区切りが無ければ、人々の暮らしにはメリもハリも無い、平面的な暮らしになってしまうでしょう。その意味では、月の満ち欠けではなく、地球の公転周期を1年と定めた西洋人はさておき、それを24の季節に細かく分けた日本人は、すばらしい季節感を持っている民族と言えるかもしれません。つまりは、この国では2週間ごとに一つ季節が進む勘定になります。例えば、冬至が一年で一番日が短い日である事は小学生でも知っていますが、実際には12月に入るとすぐ、日没の時間は延び始めます。日の出は1月初旬まで遅くなるので、差し引き冬至の昼の時間が最短となる計算です。しかし1月も中旬ともなると、日没の時間は20分以上も遅くなっているので、日照のありがたさが実感できます。12月はじめから見れば、この間に季節が3つくらい進んでいる事になります。

さて季節は、温暖化が進もうが、世の中に不景気風が吹き荒れようが、着実に巡っていきます。お金に絡んで、複雑に、しかも荒っぽく揺れ動くヒト社会とは異なり、私たちが化石燃料を多量に燃やして、大気中のCO2やその他の温暖化効果ガスを、地球の気候変動を起こすほど撒き散らしたにしても、自然はその状態に応じた新たな平衡状態に落ち着き、新たな季節を刻み始めるでしょう。しかし、その新たな状況が、ヒトを含め、今地球上に存在して生き物の安寧な存続を許すかどうかはまったく別問題です。

ところで、気がつけばこのブログももう既に900題近くも書き進めてしまいました。一応の区切りを1000題と決めているので、今年はこのブログにも、何らかの結論めいたものを書いてみるつもりです。とはいいながら、「環境坊主」の唱える「習わぬお経」程度では、所詮教祖様の示すような「教義」にはなり得ません。仕方がないので、投稿者の頭の中にあるありったけの言葉を駆使して、稚拙な文章にはなりますが、その分量だけは山ほど書き続けるしかないようです。

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コメント

明けましておめでとうございます。

 継続は力なり、
今年も環境ウエブログのご発展を期待いたします。 

> 12月に入るとすぐ、日没の時間は延び始めます。日の出は1月初旬まで遅くなるので、差し引き冬至の昼の時間が最短となる
という事象を初めて知りました。知ったようでいて、知らないことが如何に多いか、知らされますね。

投稿: Moon | 2009年1月 4日 (日) 23時12分

今年も宜しくお願い致します。 

炭焼きだった親父が昔から言っていました。
冬至の少し前から日が長くなると言うか、日の出の位置が冬至よりはやく戻るのだそうな。

 此、私には理解不能なのですが、説明願えないでしょうか。

投稿: 杜氏 | 2009年1月 5日 (月) 09時42分

 地球の公転軌道に対して自転軸が傾いている事は知っていましたが、勝手に公転面に対して直角に交わる傾斜と、勝手に理解していたのですが、それが、3次元の傾きを持った自転軸なるものだったと、考えるとよいですね。
 考えれば、至極当然、はい、理解しました。ありがとうございました。

 いやぁー目から鱗だぁー。素晴らしい!。

投稿: 勝手に冬至 | 2009年1月 5日 (月) 18時52分

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