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2009年4月 8日 (水)

994 まとめ5(ゼロベース)

ゼロベースとは、今ある状態からの改善ではなく、全く何もないところ(ゼロ)から「絶対不可欠なもの」を積み上げることを指します。少なくとも投稿者の定義ではそうなっています。毎日の食糧を得るのが主な生活の活動であった時代には、少なくとも肥満であった人は皆無だったでしょう。むしろ、必要なカロリーが取れず、食べ物が不足する冬季にはガリガリに痩せていたことでしょう。少なくとも、私たちが属する東アジアの民族は、飢餓状態に非常に強い人種に当たります。反面、カロリーの過多には非常に弱く、簡単に糖尿病になったりするのです。

ゼロベースの考え方では、空腹に耐えられなくなった時にホンの少量の食料を口にすることになります。照明の明るさは、読書や工場や事務所の仕事に「支障が出ない程度」に落とすことになります。それを更に徹底すれば、読書や仕事は「昼の明るいうちに片付ける」生活スタイルになるでしょう。その意味で、日本が夏時間を採用しない理由が投稿者にはまったく理解できません。

工場では、製品に付加価値をつけるために必要な最低限の資源やエネルギーの定義が必要でしょう。従業員のための衛生設備や周辺設備は、必要なものから吟味して積み上げることになります。その意味では、あらゆるエネルギーや資源には、その必要性の優先順位を割り当てる必要があるでしょう。これに関しての投稿者の気づきを紹介しておきましょう。それは、モノに対してその必要性に優先順位をつけると、それは見事に「発明され作られた順番に並ぶ」という事実でした。つまり、人々の移動手段としては、航空機の前に列車の発明があり、その前には自転車が作られ、その間にエンジン付き馬車である自動車の発明、進歩が挟まっているわけです。ゼロベースで考えるならば、人々の移動手段である「歩き」はヒトが二足歩行を始めた時以来の能力ですし、その延長である自転車もどんな時代になっても生き残るでしょう。しかし、一家に2-3台保有されている車や、今から開発されるはずのリニア新幹線などは、明らかにひどく過剰な状況であることは間違いないと結論するしかないでしょう。

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