« 1148 竹の戦略 | トップページ | 1150 贅沢エネルギー »

2010年5月28日 (金)

1149 アオスジアゲハ

ジョギングシリーズの続きです。走っている途中、見慣れない蝶に出くわしました。形は小さなアゲハ蝶の様にも見えましたが、何しろ黒い羽根の中の瑠璃色の紋が息をのむくらいきれいです。見回しても配偶者?らしきものも見当たらず、水溜りのきらめきに反応しているだけらしいのです。帰ってから忘れないうちにネットの昆虫図鑑で調べると、どうやら「アオスジアゲハ」らしいのですが、機械系の技術屋を長い間務め、早期の卒業後にやっと自然に目を向けるココロの余裕が出てきた投稿者にとっては、この昆虫との出会いは新鮮で、さながら空飛ぶ宝石を見つけたようにも感じられました。

さてCOP10などという、鳴り物入りの国際会議だかイベントが予定されていますが、そんなものより、先ずは家族揃っての自然観察を日常化する働きかけの方が、よっぽどお金を掛けずに、生物多様性を一般市民に意識して貰うのに役立つと思うのです。植物の戦略や、その植物に100%依存して進化してきた昆虫や動物達をじっくり観察しさえすれば、彼らが数億年掛けて仕組んできた太陽光だけを使った巧妙なサイクルに思い至れば、改めて生物多様性などという小難しい言葉など使わなくても、自然や生き物の素晴らしさを、人々に感じて貰う事は簡単だと言えるでしょう。そんな事よりも、なぜアオスジアゲハが、クロアゲハから分かれて(逆かも?)、鮮やかな瑠璃色の紋を持つに至ったか、アオスジアゲハの気持ちになって想像するだけでも、結構楽しい時間になるはずです。

|

« 1148 竹の戦略 | トップページ | 1150 贅沢エネルギー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1149 アオスジアゲハ:

« 1148 竹の戦略 | トップページ | 1150 贅沢エネルギー »