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2011年8月 8日 (月)

1458 マイクロ水力

山を越えた隣町である関市に結構縁があります。先日、関市在住の人から突然電話が掛かってきて、小水力発電を始めたいから相談に乗って欲しい、との依頼がありました。直前に名刺を交換した、新聞社の編集者から紹介でした。数日後に出かけてみると、河岸段丘を駆け下りる農業用水がその候補地でした。水量も結構あり3m程度の落差が取れそうなので、単純な上掛け水車ではなく、小型にできるタービン型の水車が良いのではないかと助言しました。タービン型と言っても、特殊な水車を注文したり、開発したりするのではなく、例えば市販品の軸流ポンプや遠心式のポンプに逆に水を流して回すアイデアです。これだと、中古のポンプを何処かから「貰って」来れば、先ずは水車が完成します。水の導入は、水道屋の知り合いに頼み込んで、余った塩ビパイプなどで安く設置します。発電機は、取り敢えずは中古の車のダイナモで間に合わせます。タービンポンプは結構高速で回転しますので、大がかりな増速装置も必要ありません。単純なVベルト駆動で十分でしょう。これなら予算は締めて10万円以下で済むはずです。できた電気は、車と同様12Vのバッテリーに蓄え、直流のままか、インバータで変換して交流として使います。

先ずは、兎に角目の前にある水路で、ささやかでも電気を起こしてみる事が必要なのです。出力アップアや改良は、その後にボチボチ進めれば良いわけです。自分たちで作った発電機が動き出して、出来た電気で電灯が灯ると、理窟無しに嬉しさがこみあげてくる事請け合いです。こと再生可能エネルギーに関して言えば、効率などは二の次で良いのです。

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