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2012年3月15日 (木)

1663 ご先祖様

 

中央アジアのKザフという国の、モンゴルに近い東の端の地方都市にいます。ここに来たいきさつを書くと長くなるので、気候と感想を少し。マイナス20℃の気温を期待?していたのですが、流石に3月ともなると春が来ていて、昨日の午後は、日が差して朝はバリバリに凍っていたはずの道路のアスファルトが見えていました。話を聞くと、今年の冬の最低気温はやはりマイナス40℃を下回ったとのことで、やはり極寒の地域である事は間違いありません。しかし、この季節は昼に融けた路面が、夕方になるとその再び凍結する、といった0℃を挟む気温です。道路の外の住宅地や野原は、まだ一面の雪景色ですが、積雪はせいぜい30センチ弱といったところでしょうか。想像するに北海道東部の内陸地方に近い気候かもしれません。雪質も、北海道のそれと同様サラサラで握れません。ユーラシア大陸のほぼ中央のこの場所で、雪になる水分が何処で補給されるのか、全く不思議です。もしかすると、カスピ海辺りの海や湖から限定的に水蒸気が出ている可能性もあります。昨晩も、夜に入るとチラホラ粉雪が落ちてきましたが、空には星も見えていました。

 

仕事の話はまた追って書くとして、短い感想ですが、それはどうやら「我が家のご先祖は間違いなく中央アジアらしい」というものです。何故なら、国内線乗り継ぎ待ちで泊まったアルマティの空港近くのホテルで、受付のおばさんを見てギョッとしたからです。彼女は、自分の姉に、双子の姉妹だと言われても信じてしまうほどそっくりの顔をしていたのでした。それだけならそれで終わっていたのですが、翌日の国内線の待合室で、今度は母方の叔母に全くそっくりのおばあさんが、隣の赤ん坊をあやしていたものですから、どうしても我が家のご先祖様のルーツを考えざるを得なくなったという訳です。この国には、ロシア系とカザフ人、モンゴル系に近い人種、更に南のイスラム系の人種が入り混じって暮らしていますし、かつては砂漠の交易の中継地でもあったでしょうから、我が家の母方のご先祖様が遠い昔この地域から、モンゴルや中国や朝鮮半島を経由して、日本に辿りついたとしても不思議は無いのかも知れませんが…。

 

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