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2012年3月19日 (月)

1666 省エネ商売

投稿者の現在の仕事の半分は、企業への省エネ指導です。今回のKザフでの仕事もやはり省エネ診断と指導でした。この仕事は結構好きで、熱心に指導しています。何故好きかと考えてみたら、何よりこの仕事は誰もがハッピィになれるからだと気が付きました。例えば、企業の工程改善やコストダウンの指導をしたとします。それが実を結べば、確かにその企業のコストが下がって、市場での競争力は向上するでしょう。しかし、一方ではその企業の競争相手の市場シェアが少し減って、従業員の給料やボーナスが少し下がるかもしれません。これでは、勝ち組だけを応援する不公平の手助けをする事と同じです。

しかし、省エネ指導はこの例とは異なります。エネルギーの使用を減らせば、その企業では従来経費(固定費)と考えていた月々の光熱費が下がり、結果として純利益が上がりますので、従業員の給料を少し上げられるかもしれません。しかし、結果としてその会社の市場のシェアが上がる訳ではないので、競争相手への影響もないでしょう。唯一、エネルギーの供給企業、例えば電力会社の売り上げは少し減りますが、どうせ原発は減らさざるを得ないでしょうし、彼らはコストに利益を上乗せして電力が売れる幸せな企業群ですから、基本的には痛くも痒くも無いでしょう。

エネルギーを減らせば、CO2の増加にもブレーキが掛かり、将来世代に対しては、温暖化の防止もさることながら、化石燃料などの資源の温存にも貢献できます。そんな手助けが出来て、おまけにささやかながら謝金までいただける今の仕事は、サラリーマン時代からみれば大きく収入は減りましたが、3日やったら辞められない、理想的な商売だとますます好きになりつつあります。

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コメント

私も、省エネで商売をしたいと思っています。御教授願いたく。

投稿: isa | 2015年7月17日 (金) 21時57分

省エネ商売は、省エネそのもの知識に加え、指導する先の事業内容に精通している必要もありますね。

投稿: | 2015年7月17日 (金) 22時20分

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