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2013年2月15日 (金)

1989 長期展望

茶化すつもりは無いのですが、南の島の周囲での鬼ごっこが続いています。C国のしつこさは確かに尋常ではありませんが、それにしてもこの国の対外コミュニケーションの稚拙さも半端ではありません。「照射した、しない」の水掛け論は間違いなく何も生み出しません。相手が、一体何を求めているのかについて、一応承っておいても損にはならないでしょう。少なくとも先方の出発点は確認できます。とは言いながらどの様な交渉事であれ、一旦交渉を始めてしまえばゼロ対100で終わる事はありません。5050で痛み分け、それより一歩でも相手側に踏み込めれば、成功でしょう。しかし、間違ってもあの場所を資源調達の現場にする、つまり石油やガスの井戸を立てるなどと言う主張には決して耳を貸してはならないでしょうし、この国がそれを行うなどと主張してもならないでしょう。あの場所での海底油田からの油の流出は、海流に乗って日本海の生態を殺してしまうからです。

最終的な落としどころは、多分南極の様な中立的な聖域に奉り、その利用法としても、精々自然を保護しながら観光地にでもするのが良いでしょう。誰にも触れられない場所には紛争も起こらないでしょうから。

ついでですが、ある時地図を回して、C国を中心に太平洋側を眺めてみたことあります。ココロに浮かんだのは、この国が如何に息苦しく感じているかと言う想像です。何しろ、海側は南沙諸島やP国、T湾及びこの国の南西諸島に完全に取り囲まれているのです。経済大国になって、その海洋的な息苦しさを解消するために、せっせと海軍力を増強し、それをテコにこれらの島を力ずくでも手に入れたいと思うのは、まったく容認はできませんが、ある程度は理解はしておく必要はありそうです。それにしても、その海軍力の増強に必要な造船技術や、世界の商品戦局であちらこちらで押されつつある家電や車などの各種の製造技術は、間違いなくその多くをこの国が教え込んだモノである事は、再確認しておく必要があります。その意味で、先日の公共放送の番組ではありませんが、国も企業も目先の利益はさておき、今後の数十年先を見越したこの国や彼の国の長期展望を、考え直すべき時期ではあります。続きます。

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