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2013年2月25日 (月)

1999 田舎パワー

秋田にUターンした理由の一つは、田舎パワーを求めての事でした。田舎には、目には見えにくいのですが確かに力があります。人口に比較して圧倒的に広い田畑、冬は悩まされるがドカッと山に降り積もった雪(凍った雨)による豊富な水の流れ、その山にご先祖様が育んできた針葉樹や雑木、村や町に必ずといって良い程湧いている温泉、海岸がある地域では豊富な海の幸などなど、それらはまさに田舎パワーの源泉です。高齢化率が日本でトップクラスのこの地域ですが、他方では昔の田舎暮らしの知恵を持った、ジジ、ババの数が最も豊富な地域であるとも言えます。彼らは、雪国の厳しい冬を乗り越える知恵も、殆ど人力と畜力で山の際まで田畑を耕す知恵も、山の恵みである木材や山菜を持続可能な形で利用する術も完ぺきに熟知している筈です。

生れ故郷であるこの町は、合併でだだっ広くはなりましたが、それでも昔の地区ごとに編み出された、その地域独自の資源や知恵を残している事でしょう。もう少し、この地域の人たちと親しくなったら、これらのパワーを拾い集め、まとめてみたいと思っています。そのためには、是非然るべきサイトが必要です。昔の単位で言えば「集落」です。出来れば、そこに住居を構えてじっくりと四季折々の暮らしぶりの眺めてみたいものです。

そこには、是非壊れていても良いので、水車小屋があって貰いたいし、炭焼き小屋の跡もあって貰いたいのです。もっと理想的には、近くに湧水か温泉が湧いていて貰いたいものです。暮らす事になる敷地の裏には、今は人も入らずうっそうとしているであろう「里山」があって欲しいものです。春になったら、近隣をバイクで走り回って、そんなサイトを見つけたいと、ひたすら雪解けを待つ今日この頃です。

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