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2013年4月18日 (木)

2049 金融で食う

現代の経済を考える上で「金融」というKWは欠かせない様です。しかし、金融だけでモノが作れる訳ではないでしょう。元々金融業(金貸し業)は、基本的には元手の少ない起業家のための仕組みでした。しかし、今やそれを動かす人達が、社会のキーマンになってしまった感があります。金融で物価をコントロールし、それが為替を動かし、結果として株価も上げ下げしてしまう時代なのです。事態はそこに留まらず、金融をいじっている人たちが、実は大金持ちだったりする訳です。お金を右から左に動かすだけで、何故お金が生まれてくるのか、貧乏人には想像の世界ですが、金融業界の利益は単なる手数料収入ではないでしょう。多分金利の差や為替変動などをテコに、利ザヤで荒稼ぎする手法だと想像しています。

短期の小さな利ザヤで大きく儲けると言う課題には、金融マンは巨額の資金を動かす事で挑むのでしょう。世界中を、24時間天文学的額のコンピュータマネーが、ネット上を動き回る事によって、世界の隅の些細な出来事のさざ波が、結果としては大きな波になる場合も多いでしょう。それは、さながらお金によるドミノ倒しとも言えそうです。

金融業界にお金が集まるのは、庶民がお金を預けるからである事は、投稿者の様な素人が考えてもすぐ分かります。現在のシステムでは私たちは、ささやかなお金を銀行や保険屋や郵便会社に預け、それらの「機関投資家」がまとめた巨額の資金、を金融システムの中で転がす訳です。また、私たちは莫大な量のエネルギーを消費し、多額のオイルマネーを中東の王族に支払ってもいる筈です。彼らは、やはりその莫大なお金を金融システムで運用する事になります。つまり、私たちは知らないうちに、金融業の片棒を(もしかすると金融神輿の担ぎ棒を)しっかり担いで、日々暮らしている事になりそうです。

さて、今後です。もし、お金を短い時間で、しかも地域で回す事を考えれば、少ない量のお金が元気よく循環する事になり、金融業界がそれを牛耳る機会はグンと減る筈です。取り敢えずは現金を減らして、地域マネーや物々交換で動く地域経済が増えれば、私たちの棒を担ぐ負荷はグンと減ると思うのです。中央に金が集まり、地方が疲弊する今の仕組みは、絶対に改めなければならないのです。

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