« 2157 休稿 | トップページ | 2159 スケールメリットの呪縛 »

2013年8月13日 (火)

2158 休題(福島の山)

月曜日、仙台での仕事にひっかけて、週末は少し遠回りして福島の山に登ってきました。

1)西吾妻山:土曜日は早朝秋田から、内陸の国道を通って新庄、山形から米沢を経由して、バイク乗り憧れの県道2号線(通称スカイバレー)を使って1100天元台着でノンストップ走る。天元台には立派なロープウェイがあるが、それには目もくれず、その横の工事用道路を歩いて登。この道路はなんと冬季には、ダウンヒルのスキーコースにもなる様だ。下では1時間掛かると言われたが、30分で上駅に着いてしまった。そこから更に長いリフトが2本登っているが、スキー場の草原をひたすら歩いて登る。天気はまあまあで、靄ってはいるが薄日も差している。しかし、標高を稼ぐに従って雲の中に入ってしまい、時々ガスに巻かれる。この山は、一体何処が山なのか分からいくらいベタッとした山容であるが、高山植物や湿原などが多く、多くの登山客がリフトを乗り継いで登ってくる。木道なども整備されており、登り易いので結局2.5時間ほどで頂上に立った。とは言うものの、頂上は背丈より高い樹木に囲まれた狭い広場で、頂上の標識が立っているだけの殺風景な場所だった。視界は50m以下でどうせ眺望も期待できないので、すぐ下山を始めた。帰りは、湿原の植物や忙しく動き回る虫達を眺めながらゆっくり下った。途中でガスに巻かれて道を間違えて20分程ロスした。頂上を同じ頃下り始めたパーティはリストを使った様だが、下りは歩きの方がやや早いので、下のロープウェイ上駅にはこちらの方が随分早く降りてきたようだ。流石にロープウェイには勝てず、1600に降りて来たときには、下駅では彼らの方が早くついて一服していた。そのまま県道二号線で檜原湖下って、湖畔のキャンプ場に宿泊。夕方からは雨が降ってきたが、夜中には止んでくれた。

2)磐梯山:日曜日は5時起きでデントを畳み、6時前に出発し、ゴールドライン経由で数キロ走って磐梯山の登山口である八方台に到着。0620に登り始めて、標高を稼ぐが、登るにつれて天気は悪化し、風が強くなりガスもひどくなってきた。景色が見えない中黙々と登るのは楽しくない。1時間ほどで、頂上肩の弘法清水小屋についてしまった。小屋は単なる売店で、宿泊はできない、小屋の前には清水が湧いていて美味だった。小屋から、もう一息で頂上だが、火山なので勾配が2段になっており急な登りになる。頂上には、人間の背丈より低い避難小屋があって管理人もいたが、たぶん10人が横になると一杯になってしまう大きな犬小屋と言った方が分かり安そうだ。立て直しの話は出てはいるが、風が非常に強い地形なので、なかなか実現しない、と管理人はボヤイていた。ここも頂上写真を撮って、早々に下山した。八方台には0900に降りていたので、まさに朝飯前の散歩登山となった。小休止して、次の目的地である安達太良山に向かうため、一度桧原湖に戻り、レークライン、R115を経由して、富士急のゴンドラがある奥岳登山口まで横移動した。

3)安達太良山:1100過ぎに奥岳登山口から歩きはじめる。勿論ゴンドラには乗らずテクテク歩く。しばらくは、砂利道の林道が続くが、旧道の登山道を見つけては、そちらを登る様にした。こちらの方が林間の道なので涼しいのだ。しかし。この道は距離が長いのでダラダラ登りとなる。1.5時間歩いてやっとくろがね山荘に到着。結構規模の大きな小屋で、夏休み中とあって人影も多かった。ここからやっと登山道らしい登りに入る。右には壁の様な鉄山、左側には目指す安達太良山の乳首の様な山頂が見えている。その間は広大なカールで繋がっていて、その谷合からは温泉が湧きだしている、まだ生きている山だ。1時間弱でそのカールを登れば、あっという間に頂上に立っていた。登りは2.5時間かかった。頂上だけは、こんもりとした岩山になっていて、鎖を使って、ちょっとした岩登りをする必要はある。しかし、午後には天候も回復して、やや霞んではいるが絶景を楽しむ事が出来た。下りは、一般の人たちが使うゴンドラからの登山道を降りたが、午後なので登ってくる人は殆ど居ない。こちらは富士急が整備したらしく、平らな踏み石や、木道で歩き易く整備されているので、朝から酷使されている足にとっても非常に楽が出来るようだ。ゴンドラの上駅からは、急な旧道とスキー場の横の道を使って下るが、登山口に降りてきたのは1530であった。この山も低いので、半日仕事で済んでしまった。明日に備えて、山を下って温泉にでも入ろうかとも思ったが、下界は暑そうなので、R115の標高800mにある道の駅の芝生の上にテントを張って涼を楽しんだ。1日2山は、疲れるがしかし達成感は抜群である。「目指せ百名山」も残すところ30座余りになった。翌朝すぐ下の温泉で汗を流し、熱気の中仙台に向かってバイクを走らせた。福島市内に入る前に国道にいくつも現れる農園の直売所で食べたモモはまさに旬で美味であった。1個食べたらなんと2個オマケを貰ってしまった。バイク&トレックは、体にはキツイが当分止められそうもない。

|

« 2157 休稿 | トップページ | 2159 スケールメリットの呪縛 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2158 休題(福島の山):

« 2157 休稿 | トップページ | 2159 スケールメリットの呪縛 »