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2013年11月15日 (金)

2241 柳の下の・・・

柳の下には一体何匹のドジョウが居るというのでしょう。ハイブリッド車(HV)と言えば、どのカーメーカーも右習えでHV、自動ブレーキ車と言えば、軽自動車まで装着し、スマホと言えばどの会社でも似たようなスマホの発売・・・。その横並びの流れは、殆どの商品、サービスは言うに及ばず、ビジネスモデルに至るまで、柳の下の何匹目かの獲得を求めて、広がっている様に見えます。似たような事は、家電業界でも、IT機器関係でも、流通業界は勿論、外食産業に至るまで同じ事情です。

メーカーとしても、省エネで、ITを活用し、多機能を追求すれば良い時代は終わりつつあります。デザインや手ざわりが良くて、シンプルで使い勝手の良い製品が、もっと見直されても良いはずです。結果として、使用材料が少なく(資源の消費が少なく)、軽量であるが故に省エネでもあるでしょう。何も、無理をして右習えで設備投資を行い、市場投入後は激しいシェア争いを繰り広げ、最後は安売り合戦の結果、製品の寿命は極端に短くなり、慌ただしく次なるドジョウを探し回る事になるのでしょう。

私たちはもうソロソロ20世紀型のビジネスモデルを「卒業」する必要があると思うのです。しかし卒業するためには、新たなステージでのビジネスモデルを必死で考えなくてはならないでしょう。それがどの様なものになるかはハッキリとは分かりませんが、兎にも角にもそれは持続可能である必要があるでしょう。形容詞を連ねるなら、今後のビジネスや製品は、ささやかで、愛らしく、慎ましく、シンプルで、かつ自然なものである必要があるでしょう。モノであれば、それは地下資源は殆ど使わず、地上にあって、持続可能に利用できる資源で作られる必要があります。植物。つまりは草や木、動物の不要な部位(例えば骨や皮など)、少量の金属などなど。何やら江戸時代の産業に似ている様な気もしますが、あの時代のクラフトは決して稚拙なものではなかった筈です。機械も無い時代だったという事を差し引けば、素晴らしい職人ワザを駆使していた訳です。カラクリ人形や時計など、今の機械には逆立ちしても作れないでしょう。ところで何の話を書いているんでしたっけ。そうそう、ドジョウの話でした。

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