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2014年3月10日 (月)

2332 フクシマの汚染水用タンカー

この件については、キーボードを打つ指が痛くなるほど書かなければなりません。今日、デスクワークをしながらラジオで国会の予算委のやり取りを聞いていて、ついにブチ切れました。今日は原子力政策も集中審議の対象となっていましたので、少し聞き入りました。例によって野党からは、「コントロールされている」筈の汚染水処理のトラブルや漏水事故にも追求がありましたが、T電代表の答弁は、目先の問題、つまりはタンク個々のバルブの操作ミスや作業員の教育の徹底などの「対症療法」に終始したからです。

そうではなくて問題の核心は、汚染水タンクが1,000個以上も存在し、それを繋ぐ何千本かのパイプラインには、多分何万個かの継手が存在する事にある点なのです。今後塩分も含んだ汚染水や処理水が、新たに日々数百トン発生すると言うのに、今のままで進むと仮定すれば、未来永劫漏水事故は撲滅できない事は保証できます。何故なら、急ごしらえのタンクやパイプは鉄で出来ているので、必ず腐食が進みます、水を止めているゴムのパッキンも劣化してくることでしょう。つまりは、間もなく漏れとその修理のイタチゴッコが、ますます酷くなるのは間違いないのです。それを限られた人数で毎日点検し続けたとしても、作業者が気が付いた時には「すでに漏れている」訳です。

2317にも書いた様に、より現実的な汚染水対策は、二重底を持つ数十万トンクラスの汚染水タンカーの建造しかないのです。タンカーであれば、現地での不細工なタンクではなく、しっかり自動溶接された巨大なタンク(タンカー)が出来ます。漏れ事故を絶対起こさないためには、タンクは二重である必要もあるでしょうし、少ない本数ながらタンカーと繋ぐパイプラインも勿論二重管にします。内側のパイプの継ぎ目から漏れても、外側の管が受け止めるので外部に漏れる事はありません。原発反対を叫ぶ前に、先ず目の前の大問題である汚染水漏れ事故に対するこの「タンカー案」を実現するために、FB上での急拡散を再度お願いしたいのです。いいね!ではなく是非シェアをお願いいたします。

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