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2014年3月30日 (日)

2347 休題(お葬式)

数日前、叔母(母の姉)の葬儀に参列しました。享年94歳の老衰だったので、お葬式もにぎやかでした。孫やひ孫、自分の様な甥姪まで集まって、総勢だと親族だけで50名をはるかに超えた。つまりは天寿を全うして亡くなったので、葬儀後の食事会(この地方では御伽と呼んでいる)では、酒が入るにつれて集まった人々の叔母の思い出話や、お互いの近況の話で盛り上がり、大きな笑い声も聞こえる明るい集まりとなりました。

その夜、三姉妹の長女であった叔母と下の姉妹の子や孫だけが集まって二次会となりましたが、その中では三姉妹の最後の一人となった一番下の叔母の昔話が一番面白いものでした。母親の連れ合い、つまりは投稿者にとっての母方の祖父の話は、若い頃に亡くなったのでこれまで全く知らないに等しい状態でしたが、その晩はその人となりをタップリ聞く事が出来ました。また子供の頃の貧しかった暮らしの話は、その昔「おしん」はそれこそ何処にでも居た事を改めて教えてくれたような気がしました。また昔の「自由恋愛」は現代以上だった様で、名前だけは聞いた事があった縁者のくっついたり離れたりといった奔放さには結構圧倒さっ放しでした。

そう言えば、かなり以前、父方の叔母の残したささやかな財産分けの話で、見た事も無かった遠い親類の人が携えてきた家系図を眺めた時、にわかには理解できない程複雑であった事を思い出しました。庶民の家系は、この国のシンボル家であるあの家系の様に、先祖累代を真っ直ぐ遡る事などとてもできず、時代背景にも影響されながら、複雑に入り組んだものであると言う事を改めて認識した思いでした。いずれにしても、自分たちの周りには、まだ見た事も無いが、それなりに血のつながりのある「親類縁者」がどっさり居る事が分かったという、田舎ならではのお葬式となりました。

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