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2014年6月13日 (金)

2412 1週間で・・・

1週間でこの国の中で何が起きるかといえば、例えば集落が一消えて無くなります。つまり限界集落だったところが限界を超えて、最後の住人が亡くなるか、子供のところに移動して完全無人の集落となる訳です。また1週間も経てば、この国では2万人弱の人口が減っているでしょう。ここ数十年の人口予測によると、毎年100万人ずつ減っているとされていますから、毎週毎週2万弱減っていく計算になるのです。更に、企業統計によれば、中小企業数は1980年代のピーク時の500万社あまりから、その後の20年でなんと100万社が消えてしまいました。これまでの実績傾向をグラフに描けば、直線的な右肩下がりに線になり全く鈍化はしていませんので、毎週100社弱が消えてしまう傾向は、今後も当分続くと見られます。

人が減り、集落が消え、企業も消えていく、それがこの国の運命であるならば、それを受け入れて、しかしたとえそうであるにしても、着地点はしっかり考えておく必要があるでしょう。着地点が泥沼ではなく、しっかりした地面(安定した社会基盤)に降り立ちたいものです。そのためには、やはりしっかりとした青写真(これもかなり古い言葉になってしまいましたが)を描く必要があるのでしょう。そのためには多くの「持続可能な仕組み」を組み合わせる事が肝要です。先ずは、主にこの国の食糧やエネルギーで維持できる人口というものを頭の片隅に置いておく必要もあるでしょう。他の国が、食糧やエネルギーを分けてくれなくなっても維持できる人口です。これは、およそ3-4000万人前後と言われていますが、もしその様な人口になれば、無理な工業製品の輸出などしなくても、全国民は普通の生活が送れるのです。

もちろん、ここ数十年でここまで人口が減る事は無いのですが、無理(摩擦無く)無く適度な輸出入を行って、この国の社会を維持できる適当は人口は、しっかり検討すれば何らかの答えが出るでしょう。当然の事ながら、その人口構成が現在の様に極端なトップヘビィでは社会が上手く機能しません。毎年100万人前後が生まれ、同じ程度に亡くなるいわば長方形の人口ピラミッドにならざるを得ないでしょう。そこに安定するためには、今後数十年を要するでしょうが、青写真はそれを描き切らなければなりません。その上で、それを支える産業構造や規模も決まってくるでしょうから、そこに向けて企業行動を誘引する政策も必要なのです。現在の様な、自由競争という名の放任政策では、行く末が案じられてなりません。

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