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2014年6月15日 (日)

2414 C国の行方

すぐお隣のC国の行方がやはり気になります。巨象が動き出すと、その大きな「慣性」故に小回りが利かず、兎に角前に進むしか手が無くなる事態は困った事でもあります。指導層や巨大な官僚組織は、巨象が生み出す巨大な利権と結び付き、仕組まれた利益誘導装置を更に駆動し続けるのです。最も効率的な利益装置は何かといえば、何時の時代にも土地と結びついた利権でしょう。農地をタダ同然で接収し、工場用地や住宅用地として高く転売すれば、信じられない程のレバレージの利益が得られるでしょう。この国でも今でも裏ではそれなりに見受けられる、行政の「許認可権に結び付いた利権」もこれに劣らない程強力な利益誘導装置でもあるはずです。

しかし、年率10%前後の安定的な経済成長が1980年頃から現在まで30年余り持続していますが、それが今後も長く続く事は、国が巨大であればあるほど絶対にあり得ない事態だと断言できます。何故なら、C国は人口的には世界の2割弱、経済規模的にも世界の1割を大きく超える規模となっており、その動静は世界規模の影響を与えずには置かないからです。取り分け、その強烈な環境破壊力は、すでに近隣諸国に深刻な影響を及ぼし始めています。つまり、彼の国では経済的には下層のマジョリティを踏み台にしつつ、加えて環境破壊に目をつぶり、加えて近隣諸国との摩擦を起こしてまで、ギリギリで達成し続けている危うい成長率だとも言えるでしょう。

さて、この楼閣と言うか、現代の長城と言うかが一体何処から崩れ始めるのか注目ですが、投稿者の見方では多分、件の「門」の前で起こった騒乱の再来が起点になりそうな予感がしています。公害問題は、一部(大気に関係するもの)は国境を越えてはいますが、基本的には地域限定の問題であり、それが国の問題にまで登るには、この国における公害裁判の様に、法廷に俎上される必要があります。裁判制度が弱い彼の国では、そこに至るには数十年は掛かりそうな気がします。しかし、民の困窮や不満の鬱積は、ネットで連動する事により一気に爆発する可能性を秘めているからです。マスコミで報じられる、小トラブルが氷山のホンの一角だとすれば、地下では氷山ではなくマグマが沸々と煮えたぎっている可能性が高いのかもしれません。以上無責任なC国ウォッチでした。

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