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2014年6月24日 (火)

2423 エネルギーステーション

今住んでいる町でも、ペレット燃料の生産が始まりました。一方で、小規模なガソリンスタンドの閉店も目につきます。急激な人口減少に加えて、ますますエネルギー効率が改善して省エネ型となる一方の車が相まって、利の薄い石油小売では商売が成り立たなくなったものでしょう。その結果、例えば高速道路(無料区間を含む)のIC近くに、適当なガソリンスタンドが無くなって、不便を感じるとの市内にキャンパスのある大学生によるアンケート調査も耳にしました。

そこで、一つのアイデアですが、ここは新たな提案として「エネルギーステーション」を考えてみました。ここでは、いわゆる普通のガソリンスタンドの機能を基本として備えるのに加え、適当なサイズの太陽光発電パネルを設置し、蓄電池も兼ね備え、電気自動車用のEVステーションも併設します。ICの近くのEVステーションは、航続距離の短いEV車ドライバーにはありがたい存在となるでしょう。当然の事ながら、ガソリンは電気(火花)が嫌いなので、適当な壁で仕切ります。ここまでは普通のアイデアですが、ここでは加えてバイオマス燃料も販売する事とします。ここに揃える燃料としては、扱い易い薪とペレット燃料が適当な商品でしょう。店頭売りも、灯油などと同様配達売りも引き受ける事とします。高齢者の家庭では、燃料の移動も大変なので、ストーブ・煙突などの手入れも含め、きめ細かいサービスも行います。ざっと言えば、普通のガソリンスタンドなどに比べれば、数倍のスタッフ数が必要となるでしょうから、地方では今最も問題になっている雇用も少しは生むでしょう。

北国では、兎にも角にも熱が必要なのです。それを石油(化石エネルギー)から得るのか、それとも再生可能なエネルギー源から得るのか、それが持続可能性への分かれ道になります。しかし、ここに提案するエネルギーステーションは、化石エネルギーと再生可能型エネルギーの割合を、一か所のスタンドで変える事が出来る仕組みです。その割合の変更は、もちろん徐々に再生可能型エネルギーの比重を増やす方向には行くのですが、季節変動などの不確定要素や燃焼機器などのインフラの変化によっても柔軟に対応できるのが特徴です。取り敢えずここでは、「ガソリンスタンドでペレットや薪を売って何が悪い、どれも同じエネルギー源ではないか」と言っておきましょう。

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