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2014年10月31日 (金)

2534 生産・消費者

生産・消費者とは自分で作って自分で消費する生活スタイルを指します。つまりは、部分的は自給自足を意味します。例えば、コメ農家はコメに関しては100%自給自足ですから、コメ生産・消費者ということになります。これを敷衍して考えれば、例えば趣味で整理木を貰ってきて、薪を作る人は、部分的な熱エネルギー生産・消費者ということになります。難しいですが、煮炊きや暖房・給湯まで薪を使えば、100%の生産・消費者になれます。実は、昔は田舎では殆どの家でそうした暮らしをしたのです。投稿者の生家は、一応両隣に家がぎっしり並んだ町屋だったのですが、家の裏には薪小屋があって、秋口になると近くの共有林を整理伐採して、その木をくじ引きで分配し、それをリヤカーに積んで家に持ち帰ったものでした。中学生くらいになると、薪割が自分の仕事となりました。

さて、ごく普通の生活を送る人々に他にどんな生産・消費が出来るでしょうか。もちろん部分的にはなりますが、家庭菜園を作れば、野菜の生産・消費者にはなれそうです。目だたないのですが、家で調理をすれば、料理に関しては自分で作って自分で食べるので、一種の生産・消費ではあります。日曜大工で簡単な家具を作ってもささやかな生産・消費にはなるでしょう。最近は、薪づくりやロケットストーブなんかの自作教室も結構盛んな様で(山形県だけの現象?)、腕さえ磨けば、木こりの真似事から薪の自給からストーブの自作まで、一貫して出来るかも知れません。

しかし、今後の社会で最も重要な生産消費は、食糧とエネルギーである事は間違いないでしょう。神ではない人間には、自分で食料やエネルギーを作る事は出来ませんから、唯一出来る事はと言えば、自然の恵みに頼ってそれらを手に入れる事になります。つまりは、自前の狭い庭や休耕田を借りた、サンデー農業を行えば、かなりの割合で食糧自給が出来るでしょうし、屋根に太陽熱を利用できるように、簡単な温水パネルや温風パネルを設置すれば、今ガスや灯油や電気に頼っている熱源の半分くらいは生産・消費出来るでしょう。お天道さんは気まぐれなので、熱を貯めておく工夫も大切です。貯湯タンクや、岩石蓄熱などの仕掛けです。これは非常に重要なテーマなので、何回かに分けて続けます。

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