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2015年2月 1日 (日)

2611 歴史に名前を残す方法

投稿者を含めて一庶民が歴史に名を残す事は殆ど叶いませんが、一国のリーダーであればそれは結構容易いでしょう。もちろん、毎年の様にリーダーが代わるこの国では、結構難しい話ではありますが、しかし可能ではあります。

一つ目は、100年先を見据えた政策を打ち出す事でしょうか。そのためには、先ずは自身の価値観を披露し、国民の共感を得る努力も必要となるでしょう。100年後もやはり経済重視で、貿易で稼いで(一人一人国民ではなく)、国(のGDP)が豊かになる事に価値を置くのか、それとも経済からココロの豊かさを重視し、原発など無い平和な国土を築くのか、といった具体的な価値観を示すのです。戦後のこれまでのリーダーは、残念ながら前者の道を突っ走ってきたのでした。コックリートから人へのキャッチコピーではありませんが、もし一人のリーダーが「経済からココロへ」という価値観を打ち出し、結果として国民の価値観の転換にも成功すれば、間違いなく歴史に名を残せるでしょう。そんなに立派な行動でなくても、例えば原発の即時廃止を一つ打ち出すだけでも、歴史の教科書には(小さくですが)名前が載る事でしょう。

二つ目の方向は、過日亡くなった統一ドイツの初代大統領の様に、戦時中の自国軍部の過ちを総括した上で素直に認め、それを踏まえた上で自国民を同じ態度で律し、戦時中に犠牲となった近隣諸国には頭を下げ、結果としての善隣友好関係を打ち立てる事でしょう。この国で言えば、C国やK国や東南アジア諸国ですが、前二者については未だにギクシャクした関係が続いていますし、Rシアに対しては弱腰のままで道が何も開けていないと言うしかありません。もちろん、外交関係がお金(賠償金)だけでカタが着く訳ではありません。そうではなくて、双方に納得のいくWin-Winの関係を確立する工夫が必須です。入り口は、リーダーの交流から始まるのでしょう。扉を開いていると宣言するだけでは十分ではありません。先ずは自ら出かけて行って手を差し伸べて、しっかりした握手から全てが始まると思うからです。友好的で、平和を愛するリーダーというイメージ作りに関しては、残念ながら今のリーダーは完全に失敗したと言うしかありませんが・・・。

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