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2015年2月 5日 (木)

2615 再循環率

Oイコノミアは、なかなかに面白番組だと思っていて、出来るだけ視聴する様になりました。世の中のトレンドを、経済学という切り口で切って見せてくれると言う点で興味が引かれます。さて、若いスランス人経済学者の言うように、資産を労働資産と財産に分けて、その格差を論ずる見方もあるのでしょうが、いわゆるエンゲル係数の様な、全資産に対する消費金額という様な指標もあるのではないか、と経済の素人は考えてしまいます。同じ労働代価(賃金)を受け取っている、同様の社会的ポジションにいる人でも、例えば親の財産が直接・間接に当てに出来る人と、田舎から進学で都会に出てきて特に財産もなく同じようなポジションに座っている人では、当然消費行動には大きな差が出るでしょう。子供が出来て、車でも買い換えようとする場合でも、片や外車の中から選ぼうと考えるでしょうし、後者は軽自動車のやや広めの車種の中から選ぶかもしれません。

その差は、資産的余裕と考えるしかありません。ところで、多くのプラントには、再循環と呼ばれる仕組みが組み込まれています。例えば、液体を送るパイプラインが、輸送先で行き止まりになっている場合、デマンドが止まった時液体が滞ってしまい、場合によっては液体が変質してしまいます。そこで、デマンドが減った場合に備えて、液体を輸送元に戻す再循環ラインを設けるのが通常です。お金(資産)に関しても、流れ(例えば企業から雇用者への)にも、消費という再循環が存在するでしょう。そうでなければ、お金のフンづまりが生じ、経済そのものは硬直化して回らなくなるでしょう。再循環の割合、再循環率がいわば経済の活発さを示す指標になるのでは、素人なりに考えた所以です。

しかし、考えてみれば再循環せず個人の手元に残されるお金、即ち預金率は再循環率の補数そのものではないか、という突っ込みに関しては、適当な答えは持ち合わせていません。引き続き、素人経済学をひねってみます。ちなみに、現状の投稿者の再循環率は、番組に出ている芸人並みに100%に近くなっています。十数年前に脱サラして、儲からないコンサル業を営んでいる自営業なので、致し方ありませんが・・・。

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