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2015年4月 8日 (水)

2675 人口半減時代

今住んでいるA田県は、2040年には人口が70万人レベルまで減少すると言う予測が出ました。ピーク時は135万人、投稿者が「国を出た」1970年代初めでも120万人程度はいた筈ですから、まさに人口が半減する事になります。しかも、当県は人口減少局面に入ったこの国でも、減少のトップランナーという「重責」を担っている様なのです。確かに、過去の統計数字やその延長線上としての将来予測のグラフを見れば、急激な人口減少の姿に、悲観する人も多いのでしょう。しかし、70万人という人口も大正時代あたりまで遡れば、既に経験済みの数字だと割り切る事も出来るでしょう。

人口が減る事自体は、世界でも稀な人口過密国であるこの国にとって、あまり問題だとは思われません。土地や資源や食糧生産の一人当たりの割り当て量が増えて、自給率も上昇するのですから、見方によっては良い方向だとも言えます。しかし本当の問題は、人口の年齢構成にあると言えるでしょう。つまり、働けなくなって、あるいは動けなくなってベッドに寝たきりになる高齢者の数が、それを支える側の世代の人口に比べて、明らかに過大になる時期が続くからです。人口構成の「コブ」は、やはり団塊の世代を中心に構成されています。投稿者のすぐ上の世代は、中学校では14クラスもあり、廊下にまで机を並べていましたが、数年後の私たちの世代には7クラスに減っていたのです。このコブは、今や60代後半に差し掛かり、もう数年もするとベッド生活に入る人も増えてくるかも知れません。

ではどうするべきかですが、他に方法は考えられません。高齢者自身が頑張って自分たちの生活を支えるしかないのです。そのためには、這ってでも動き回り、「死んでも寝たきりにならない」ことしか無さそうなのです。そのためには、まだ動けるうちから体を鍛えておくしか方法が見つかりません。ウォーキング、栄養バランス、筋トレ、脳トレで体や脳機能の低下(=ボケ)を防ぐしかないのです。介護人材を増やすくらいなら、先ずは管理栄養士や身体トレーナや脳トレーナを増やすべきでしょう。寝たきりになってしまった高齢者を介護するのではなく、彼らには必死になって寝たきりにならないためのトレーニングを続けて貰う必要があるのです。続きます。

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