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2015年4月 9日 (木)

2676 人口半減時代2

続きです。しかし、高齢者は単にトレーニングで日がな一日を費やす事が許されている訳ではありません。若い世代に荷重な(経済的)負担を与えないためにも、出来る範囲にはなるでしょうが自分達の世代自身で衣食住を支える努力も必要なのです。第一線を退いた高齢者が得意とするのは、ボチボチと時間を掛けて、しかも楽しみながらする作業です。

もちろん、放棄された農地や空き地で、自分たちが食べる量+アルファ程度の野菜や作物を育てる「自給農業」は必須です。その他にも、獣しか通れないほど密生し藪と化している里山の木を整理し、薪を作り、あるいは山菜やキノコなど山の恵みを採取するのは、趣味と実益の極みでしょう。耐火レンガなどを使って小規模な炭焼き釜を工夫し、炭を焼いてみるのも良いかも知れません。里山は食糧と燃料の貯蔵庫なのです。

体力に余り自身の無い人でも、折り畳み椅子に座りながら出来るうってつけの「仕事」があります。釣り人のめっきり減った川や海辺には、多分魚種も魚影も濃くなっているはずなので年中釣りが楽しめる事でしょう。釣った魚はありがたく夕食のおかずとしていただきます。体を動かすのが苦手な女性だって考えられる仕事は山ほどあります。簡単な織機を使っての織物あるいは裂き織、編み物、古着の布を使ったパッチワークや袋物の縫製、あるいは竹ヒゴや山に自生する蔓植物を使って、洒落たデザインの籠やバッグなどを編んで、都会のファンシーショップなどに卸せば、飛ぶように売れる事でしょう。利益を多くしたいのなら、今はネットで直販もできる時代ですし・・・。

結局、ヒトは年齢と共に足腰、目、歯と順番に衰え、それと共に脳が委縮していきます。しかし、手先を動かし、デザインを工夫しながらモノづくりを続ける事によって、手先の器用さや脳の委縮はかなり遅らせる事も出来る筈です。というよりむしろ向上させる事も可能でしょう。高齢者に何もさせず、働らく事を取り上げておいて、結果としての「ボケ得」や寝たきりを許してはならないのです。楽隠居は、ヒトとしては生きたまま死んでいるのと同じことなのです。そうではなくて、死ぬまで現役を貫いて貰い、ピンピンコロリを実行して貰わなければなりません。もちろん、高齢者予備軍としての投稿者も、体を鍛え、毎日ブログを書きまくって加齢に抵抗を続けています。

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