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2015年4月10日 (金)

2677 スローガン政治

相変わらずの聞くに堪えない国会運営で、過去最高額の国家予算が通過してしまいました。赤字額がやや減った事をさも手柄の様に、自らの歳費を削る事も無しに、ダバダバの予算が通過してしまったのです。聴かないで聞いているラジオから流れてくる議論は、相変わらず閣僚のカネ問題だとか、スキャンダルだとかのあら捜しやマスコミ報道の真偽確認程度の切り込みで終始し、それに対しての玉虫色の答弁が、衆参ところを変えて繰り返されただけでした。

しかし、時代が変わってもお国の政策は、相変わらずの抽象的なスローガンに終始してのは呆れるほど進歩の無いレべルであるとしか言えない状況です。いわく、「異次元」の金融緩和、景気の「暖かみ」を全国「津々浦々」に届ける、女性が「活き活きと輝く」社会の実現、国土「強靭化」、「積極的」平和主義、地方「創生」、「うんぬんかんぬん」。これでは、所得倍増、私はウソは申しません、あるいは日本列島改造計画などと声高に叫んだ過去のあの人たちから何も進歩が無かったと言うしかないでしょう。

さて、このブログは批判に終始する事は法度としているので、慌てて何らかの提案を付け加えなければなりませんが、正直開いた口が塞がりませんので良い案も浮かびません。与党合せても、たった3割の国民から支持されていない政党が、国会では2/3以上の安定多数をさらってしまうこの国の選挙制度を嘆いても、その多数政党自体が多数を維持しようとする慣性が働く限り、選挙制度も大きくは模様替えはしないでしょう。

かくなる上は、外圧しか無さそうにも思えてきます。原発再稼働も、TPPも、集団的自衛権も、基地移転も、結局はB国の外圧(リモコン)である事は素人目にも明らかです。マスコミには、B国メディアの受け売りではなく、ヨーロッパ系のマスコミの風潮をもっと取り上げて貰いたいのです。例えば、一応欧州の優等生であり続けているDイツの論調です。過日のMルケル首相の訪日でも、現政権は少なくとも原発再稼働政策ではそれなりのプレッシャーを感じた筈です。Aベノミクスや原発の廃止や集団的自衛権の危うさを批判した論調を、さながら機関銃の様に紹介し続けるしかないのかも知れません。あくまでも視点は、社会の持続可能性であり現世代ではなく、次世代の幸福でなければなりませんが・・・。

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