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2015年4月17日 (金)

雪が解けたあとの河原や野山で目につくのは、立枯れたカヤです。かつて田舎では、カヤは重宝され、もちろん萱屋根を葺くのに大量に使われましたし、冬に入る前には縄で編んですだれの様なものを作り、丸太の骨組みに縛りつけて風除けにも使っていました。しかし、火事に弱い萱屋根は消防条例で禁止され、風除けは便利なネットなどにとって代わられカヤの使い道は無くなってしまったのです。

そのまま放置されたカヤは、好き放題に蔓延り、春から秋口まで、河原や野山を占領する事になるのです。晩秋になるとカヤは立ったまま枯れてしまいます。立がれると、水分は殆ど抜けてしまい、大体10%程度まで乾燥が進む様です。さて、材料としてのカヤの使い道が無くなったとしても、乾燥したカヤは良く燃える筈です。燃え易いがために、家屋の材料としては敬遠されてしまった訳です。

そこで、カヤでペレットを作ってみる事にしました。小型のペレタイザーを作っているメーカーに依頼して、ペレットを試作しましたが、結構きれいなペレットが作れました。それが下の写真です。

10%の水分量はペレットを作ろうとする場合やや低すぎるので、少し水分を加えてやると、もっときれいペレットが作れるでしょう。燃やしてみても問題は無さそうですが、燃やした後に残る灰の性状は、ペレットストーブなどの使用には重要なファクターなので、今後追加の観察が必要です。

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