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2015年7月29日 (水)

2768 穿った見方

穿った見方をすれば、今国会に法案を出した与党にとって、安保法制議案の行方などは実はどうでも良いのだろうと疑わざるを得ません。どうせ、数の上では優位なのだし、これ以上「水かけ論に等しい議論」を重ねようが、仕方なく60日待とうが、可決は目に見えていますから・・・。与党にとって、もっと重要な事は、国民にあまり注目して貰いたくない問題から、兎にも角にも目を逸らしたいのだろう、想像しています。

最も注目して欲しくない話題とは、言わずもがなですが福一事故の作業の遅れや汚染水問題と、加えて休止中の原発の再稼働問題でしょう。これらは、福一では常に問題を孕みながら作業は遅々として進んでいない上、行方不明のデブリが引き起こすかも知れない更なる災害も、取り敢えずは忘れ去る事が出来るでしょう。クサいものには別の問題で蓋を、です。

また、安保法制に必死に取り組んでいる「フリ」をすれば、約束の1年が過ぎても全く進展の無い拉致問題にもまったく不熱心である事を、当面は追及されないで済むという打算もあるかも知れません。TPPだって、本当は国民(とりわけ農家が)あまり注目してないうちに、妥協を重ねてスンナリ合意を結んでしまいたい筈です。景気は、C国の経済悪化は、今のところそれほど酷くは飛び火していない様ですし、消費税10もなんとか2017年に先送りしたので、先行きは不透明とはいうものの、当面は成り行き任せで忙しいフリをして、放っておいても良さそうです。その他、新国立競技場にせよ、債務問題にせよ、この大幅延長国会でも「比較的に小さな問題」と位置付けられてしまった様です。

さて、このブログは環境ブログであり、マツリゴトをこき下ろす事を目的として書いては居ませんが、ラジオから流れてくる「衆院での議論と何ら変わらない」質疑とその中でのテープレコーダーを回している様な、失礼ながら滑舌も悪い答弁を聞きながら、イライラしてストレスが溜まってくるのを抑える事が出来ないので、仕方なくそれをここにぶつけて書いている次第です。悪しからず読み飛ばしてください。

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