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2015年8月22日 (土)

2782 異常高温に思う

異常な高温状態が続いている様です。もちろん、日本だけの問題ではなく、全世界的な傾向です。7月には全世界で均した気温で、過去の平均値に比べてなんと0.8℃も高かったのだとか。平均気温とは、南極も北極も含め全球を均した気温ですから、平均が1℃近くも上がるという事は、大部分の地域が平均温度に近いとすれば局所的には数℃も高いという事を意味します。事実、気象庁のデータによると、5月の平均気温の場合、日本、シベリア北部、地中海西部、東南アジアの一部やインド、カリブ海地域やアルゼンチンやペルーの南部地域などが、特に高温になっていたのでした。

これらの高温地域が、平均気温を1℃近く押し上げたのですから、その高温地域の気温の高さが分かろうというものです。平均気温での数℃の上昇とは、夏場の日本であれば連日猛暑日と熱帯夜が続く様な異常高温状態を意味します。実際。今年の夏は、2010年ほどではないにしても、その様な異常高温状態の日が多く現れた年の一つだったのです。

私たちの多くは、漠然とはしてはいますが、今後この地球はどうなるのだろうと不安に思わざるを得ません。暑い夏を超えて気が付いてみると、多くのお年寄りが熱中症で亡くなっており、作物に高温障害が発生し、エアコンの電力消費がほぼピークを打ち、落雷や竜巻に加えていくつもの「超大型台風」に見舞わているのですから、不安を感じない方が不思議です。異常高温は、結果として見れが海水温の上昇を招き、それが海水の体積膨張を起こして、海水面が上昇するでしょう。海水温の上昇は、大気中の湿度を上昇させ、循環大気を不安定化させ、結果として激甚な気象を発現させます。

では、この様な地球規模の気候変動に対して一体何が出来るのでしょうか。この異常の原因を、単に二酸化炭素の排出量増加だけに押し付ける事が出来ないにせよ、やはり私たちはエネルギーの使用を抑制する事は対策の一歩にはなるでしょう。投稿者の若い頃、具体的には1970年代、エネルギーの使用は現在の約半分のレベルでした。しかし、その時代にあっても、別段生活が不便であった訳でも、貧しかった訳でもなかったと振り返っています。それどころか、殆どの人が将来に夢を抱いて、活き活きと暮らしていたような気がするのです。どうしたら良いか分からない問題に直面した時は、取り敢えずは元来た道を戻ってみるのが正しい選択なのでしょう。

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