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2015年9月28日 (月)

2813 バイオマス給湯機案

 

2812の続きです。2812で書いた様に、ベレットストーブに、温水を作るための熱交換器を備えた、温風・温水兼用のストーブは実は既に実用化され、特に欧州市場では市販されています。しかし、考えてみれば蒸し暑い夏場に、風呂用の温水を作るために、室内においたストーブに火を入れる訳にはいかないでしょう。晴れた日であれば、太陽熱温水器で十分な量のお湯を得る事は可能ですが、問題は夏場の曇天や雨天の日の給湯熱源の確保です。

 

可能性として一つ考えているのは、ペレットストーブを2台設置し、1台を床下温風暖房用に冬期だけ運転し、もう1台は温水専用として、太陽熱が十分に得られない日に、火を入れる方法です。ストーブですが温風吹き出し機能は不要で、燃焼室の中に熱交換用のコイルを追加し、水と熱交換させる様に改造します。専用に設計されたペレットボイラに比べれば、確かに熱効率は低めになるでしょうが、工夫次第では十分実用的なレベルで温水を作る事が出来ると見ています。もちろん、温風用も温水用もストーブは屋外のボイラ小屋の中に設置する必要はあります。

 

具体的な工夫としては、例えばストーブの煙突内部にも熱交換用のチューブを入れて、低温から高温域まで、無駄なく熱を回収するのです。つまり、冷たい水は煙突の中のチューブを通過する間に少し暖まり、温度の高い燃焼室に近づくに従って温度が上がって行き、燃焼温度が最も高い燃焼室上部で最高温度に達して、貯湯タンクに送られる事になります。その温度を検知して、熱交換チューブ送る水の量を加減するのです。それには、既存の温度調節付きのポンプユニットを使えば良いでしょう。

 

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