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2015年9月29日 (火)

2814 断熱性能重視

住宅の新築ばなしの続きです。初期計画では、東北地方では普通の断熱性能を持たせ、ペレットボイラにより暖房と給湯のエネルギーを賄う予定でした。第一候補のヨーロッパ製のペレットボイラは、コンパクトで燃焼コントロールも全自動であり、ほぼ理想的に思えました。

しかし、よくよく頭を冷やして考えてみれば、もし断熱性能が完ぺきに近い住宅であれば、冷暖房は例えば小型のエアコン1台でも十分住宅全体の空調が賄える筈なのです。もちろん、そんな住宅は単価が高すぎて普通の人には建てれませんから、どこかで折り合いをつけるしかないでしょう。その際、設備費にお金を掛けるくらいなら、その分を建物の断熱性能を上げる事にお金を回した方が、ライフサイクルで見たばあい、光熱費が小さくなるのは間違いないのです。

そこで、28122813の最低設備費の暖房給湯案の必然性が出てきたのでした。建物の断熱性能は単にありふれた断熱材の厚みを増やすだけでは十分ではありません。気密を確保した上で、例えば2種類の発泡系の断熱材を併せワザで使うのが効果的だと見ています。室内側は、現場発泡の断熱材で気密を確保し、これに加えて50㎜程度の外装壁の内側に発砲スチロールなどの発泡断熱材を追加するのが効果的と思われます。また窓の断熱性能も重要はファクターです。冬の厳しい北国では、窓からの放熱量が大きくなるからです。だからと言って、北欧並みの三重ガラス窓と言った「贅沢」は、単価を大きく押し上げます。

結局、やや重装備の断熱性能を持たせた住宅に、設備費を抑えた暖房給湯設備を備えると言うのが、最終結論となりました。今後の進捗に関してはこのブログに追加して行きたいと思っています。

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