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2016年5月 3日 (火)

2998 生業を作る4

計画中の自宅の給湯設備は、是非バイオマス(木質ペレット)燃料で賄おうと計画しています。しかし、その設備の面倒を見てくれそうな業者が地域で見当たらないのです。メーカー既製の、電気やガスや灯油をエネルギー源とする給湯システムは、結構リーズナブルな価格て手に入ります。この国のメーカーが得意の「量産化技術」を磨いて、互いに競争しながらこなれた価格で市場に出しているからです。

しかし、投稿者が頭に描いている、太陽熱とバイオマスを併用したシステムは、ヨーロッパ製にはいくつか候補が見つかりますが、国産では皆無です。国産としては、やっとペレットストーブが種類が増えて、選択肢が広がってきた段階だと言えるでしょう。しかし、価格的にはこなれた価格(例えば20万円以下)には程遠い、その2倍ほどの高値で推移しています。その高い価格故に、普及が進まない、だから量産化出来ない、というジレンマから抜け出れないのです。

メーカーは発想を変える必要があると思うのです。つまり、既存の量産品を流用しつつ、価格のこなれたシステムを作り上がれば良いのです。太陽熱温水器と貯湯タンクを含む「太陽熱温水システム」は、高くない数十万円で手に入ります。これに、熱交換器を内蔵し、ボイラ機能を持たせたペレットストーブと組み合わせれば、100万円を少し超える程度の価格で、システム化が可能でしょう。太陽熱温水器を提供する量産メーカーは、オプションとしてペレット焚きのバイオマス補助熱源を設定すれば良いでしょうし、ペレットストーブメーカーも量産メーカーと提携して、太陽熱温水器をオプションに設定できるでしょう。相互乗り入れのOEMです。どちらのメーカーにも不足しているのは、顧客が望む多様なニーズに対応できる、システムとしてのインテグレーション力だと思うのです。そこを切り開けば、殆どが零細規模に留まっているペレットストーブメーカーも住宅機器メーカーとして事業の幅や規模を拡大する事が可能になるでしょう。

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