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2016年5月 4日 (水)

2999 漢方薬

素人なりに見ていると、漢方薬というものは、結局は体に良い成分がジワジワと効いてくるモノなのだと思っています。西洋医学が、症状や病原菌に直接的に働きかけて、症状を和らげるか、消そうとする対症療法であるのに比べ、漢方薬はいわば免疫力を高めたり、弱っている体質改善につながる様な成分を、色々組み合わせている様に見えます。

もちろん、ここで全くのド素人である漢方について書くつもりは毛頭ありません。今この国が直面している多くの問題・課題に効く薬について考えてみたいのです。今、何本の矢だか知りませんが、国が打っている策の殆どが「対症療法的」である事は否めないでしょう。景気が悪くなれば、金融や財政で手当てをし、失業が増えれば自治体に交付金をばら撒き、訳の分からない言葉「地方創生???」を示し、それを無理やりに絵に描けとノタマワウのです。

そうではなくて、今必要は事は、この国の体質をじっくりと診察した上で、処方すべき漢方薬を決めるべきなのです。もし、この国が人で言うところの「壮年期」や「初期の老齢期」に入ったのであれば、無理やりに「カンフル剤」を処方すべきではないでしょう。冷え症気味の手足の血流を改善するとか、あるいは弱り気味の免疫機能を少し高めるとか、あるいは薬ではなく日常的な運動を奨励するとか、などの穏やかな処方を言い渡すべきだと思うのです。

これも素人なりですが、この国の経済の体質が弱っている様に見えるのは、未だに20世紀型の、大量生産、大量消費型経済にドップリと漬かっているからに他ならないと見ています。今、この国が、あるいは世界が求めているのは、経済成長ではなく、持続的な社会を形作る上で必要な技術や経済の仕組みだと思うのです。長い間デフレに苦しみ、急激な人口減少や超高齢化社会に入りつつあるこの国だからこそ、それを逆手にとって、穏やかに暮らせる持続可能社会を提案すべきだと思っています。具体策については、折に触れて書いても来ましたし、これからも書き続ける事にします。

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