« 3001 燃費レース | トップページ | 3003 豊かな所有? »

2016年5月 7日 (土)

3002 生業を作る5

田舎は、住宅の敷地も広く、住宅事情も良いように思われがちですが、実は住宅に関していえば、住宅部分は面積が徒に広く、また断熱性能なども貧弱で、光熱費は結構掛かるのです。住宅設備も、例えば風呂やトイレなども、快適さとはほど遠いのが実情です。そこで、ここでは、田舎の生業として「住宅リフォーム業」を提案しようと思います。住宅のリフォームには、いくつかの段階がありそうです。今回は水回りのリフォームを取り上げましょう。

いわゆる、水回りのリフォームは、台所とか給湯、浴室などのリフォームを主体に行うもので、予算もソコソコに少なくて済むでしょう。しかし、このリフォームで不可欠なアイテムがある事は忘れてはならないでしょう。それは「太陽熱温水器」です。これにも、いくつか種類があって、主なものは集熱器と貯湯タンクが一体になったモノと、集熱器と貯湯タンクが別々になっていて、タンクは地上に設置するタイプです。おススメは後者で、貯湯量も300リッターは確保したいところです。このタンクには、減圧弁を介して水道がつながっており、水道圧でお湯を押し出すのです。一方、太陽熱は、季節や天候によって強弱があるので、補助熱源は必須でしょう。最も安価で、単純なシステムは、貯湯タンクからの出湯パイプの途中に「直列に」ガスや石油の給湯器を繋げば良いでしょう。太陽熱が足りない日には、ガスや石油で補う事になります。

太陽熱を併用する事により、地域にもよりますが、化石エネルギーの使用量を、大幅に減少(例えば半減)させる事も可能です。予算に余裕があれば、補助熱源として、ペレットボイラを選択するのも良いでしょう。但し、現状では適当な国産の小型ペレット給湯システムが殆ど見当たらないので、欧州製に頼る必要がありますが、近い将来国産の技術も追いつくでしょう。生業としては、この新しい「再エネ給湯システム」の設計や取りまとめをするビジネスも、将来有望でしょう。取り敢えずは、欧州製の後追いにはなりますが、この国の量産化やコストダウン技術を駆使して、さながらかつての家電の様に、欧州製を追い越す事も可能でしょう。必要な事は、使い勝手の向上やコスト削減のための工夫の積み重ねなのです。

|

« 3001 燃費レース | トップページ | 3003 豊かな所有? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3002 生業を作る5:

« 3001 燃費レース | トップページ | 3003 豊かな所有? »