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2016年5月25日 (水)

3020 人口減少国

少子化と多死社会が加速して、この国の人口減少が止まらなくなっています。自慢できる話ではありませんが、投稿者が住んでいるA田県は、そのトップランナーであり続けてもいます。ざっと言えば、国の人口は瞬間風速では、毎年30万人ずつ減り続け、A田県では1万人ずつ減っている事になります。この傾向は、加速度的に増えていくのか、またはある時期に加速度が減じて、安定期に向かうのか、それは社会全体の意識に関わってくるのでしょう。つまり、成り行きに任せて、非婚化も進み、さらなる人口減少を招くのか、あるいは、例えば新たな形の大家族を是とする、多子社会を目指して、人口減に歯止めを掛けるのか、どちらを選び取るのかという選択です。

では、どの様なアプローチで歯止めを掛けたら良いのでしょうか。いくつかのアイデアを考えてみましょう。まずは、子供を産み育てるベストの環境としての大家族制を考えてみましょう。かつては、三世代同居の大家族制は当たりまえでした。親世代は、子供の子供(孫)を育み、子供世代は共働きで家計を支えます。親世代は、可能な限り働いて家計も助けますが、年取って力尽きれば子供世代や孫世代に看取ってもらう事になります。このようなコミュニティは、田舎や沖縄などで今でも目にする事は出来ますが、田舎でも核家族の割合が圧倒的に多くなってきています。さすがに若い世代に三世代同居を強いるのは無理かも知れませんが、親世代と近い距離内に住んで、互いに支え合う事は可能でしょう。いわば、新しい形の大家族制です。住まいとしては、親世帯の一戸建て+子供世帯のアパートという事になるでしょうか。

もう一つ考えられるのは、やはり公的な支援でしょう。人口減少の著しい地域では、子供を持つ世帯に分厚い手当を出しているところも多いのです。勿論、二人目や三人目には金に糸目をつけずに手当を上積みするのです。時間は掛かるかも知れませんが、何とかミクスの三本目の矢は、もしかするとびっくりするほどの額の「子育て手当」と「教育費の無償化」が正しいのかも知れません。人口がグングン減って、明るい将来の展望が見えない国になりつつあるのに、足元で現世代のためにだけ景気を良くしても殆ど意味をなさないでしょう。

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