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2016年9月 2日 (金)

3106 破局の理論2?

確か同様のタイトルで以前にも書いたような気もしますが、何を書いたか忘れたので書き直しておきます。さて、私たちは時空を何か「連続したもの」と捉える癖がある様に思います。時間も空間も、連続していて、時間で言えば過去から現在、そして未来につながっていると見做す傾向があるのです。もちろん、SFではありませんから、時間に裂け目の様なものがあって、私たちがそこに落ち込んで、大冒険に踏み込むなどと主張するつもりはありません。

そうでなくて、時空は海面の様に歪むものだと言いたいのです。時空を平面と考えた場合、歪みと言うのはその平面に高低の山谷が出来ると考えるのです。もちろん、物理的な歪みの話はアインスタインさんに任せるとして、ここで言う歪みは、もっぱら人間のココロが作り出すものを指します。その、歪みを増長させると、時空のシワは大きくなり、やがてそのシワは波の様に裏返るかも知れません。時空のシワの頂点に立っていたと考えると、下手をすれば私たちは、その頂点から波底に落下してしまうかも知れません。簡単に言ってしまえば、その落下を、破局と呼ぶのが、破局(カタストロフィー)の理論という訳です。波が盛り上がっても波の表面は確かに連続して繋がっているのは間違いありませんが、それがまくれ上がった時に、もしその表面に人が立っていたとすれば、確かに天地は逆転する筈なのです。

破局を作り出す時空の歪みを創り出す、人間の仕業です。例えば、無理な経済加速政策や経済の失策がいくつかの「バブル」や「ブラック○○デー」を生み出したのは記憶に新しいところです。工場の生産量を上げようと、現場主任がベルトコンベアのスピードを、作業者に知られない様に徐々に上げたところ、ある時点から不良数が急激に増えてしまった、というのも破局の例になるでしょう。つまり、(自然ではない)無理な圧力を生む行動や荒っぽい施策が、結果としては時空に歪みを生じさせ、やがて破局を生んでしまうのです。もちろん、Aベノミクスなる荒業も、このまま進めればその例外にはなり得ない、まさに下手な政策だと切り捨てておきましょう。

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