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2016年9月 7日 (水)

3111 マウンテンとオーシャン

このブログを書き始めた当初より、貫いているスタイルがあります。それは、単なる自分の行っている事の報告ではなく、また誰かの批判に陥る事もなく、可能な限り将来社会に向けた「提案ブログ」にしようと努めてきたつもりなのです。今の社会は、確かに矛盾に満ちてはいますが、そんな事は今に始まった事でも何でもなく、何時の時代にも人の集まる事によって出来た、コミュニテイや社会や国は、欺瞞に満ちており、理不尽がまかり通ってきた筈なのです。そうでなければ、一揆やデモや紛争や革命などが頻発する筈がないのです。

民族や国家間のパワーバランスの崩れや、宗教観のすれ違いは、紛争に留まらず、大きな戦争も引き起こしてきました。それもこれも、結局は人々が地に足を着けて、地域の資源に依拠して、慎ましく暮らす事を止め、言葉だけは恰好が良い「国際化」、「グローバル化」の美名のもとに、モノ、カネ、ヒトを過度に流動化させてしまったのが、現代社会の多くの矛盾の根底に横たわっていると思うのです。

この状況を表すのにピッタリの言葉があります。それは「マウンテン」と「オーシャン」です。マウンテンとは、多分何億年にも亘って、あまり姿を変えずにそこにどっしりと座り続けて居る「変わらないもの」の象徴であり、オーシャンとは気象や海流や洪水などによって常に変化し流動する「変わり続けるもの」の象徴でもあるのです。最近マスコミで取り沙汰されるKWとして「ブルーオーシャン」などと言う、耳に心地よい言葉もありますが、「ブルーマウンテン」という言葉はコーヒー銘柄?以外では目にしません。誰も(競争相手の)居ない市場を探すも結構ですが、地に足を着けて地域資源(産物)、地域エネルギー、地域市場に注目して、地域でお金の回る仕組みを「再度」取り戻していく、「ブルーマウンテン戦略」こそ重視されるべきだと強調したいのです。またそれが、本当の意味での「地方創生」政策の中身でなければならないでしょう。

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