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2016年9月 9日 (金)

3113 ブルーマウンテン戦略2

大きな変化には馴染まないこの戦略には、他にも原則が必要となりそうです。物理現象の表現の一つに「準静的変化」というものがあります。これは、敢えて言うなら、変化している事に気が付かない程の変化、とでも言えるでしょうか。荒っぽい変化は、軋みや歪を生み出しますが、経済活動に携わる人々も、大衆も、殆ど気が付かない程の経済政策があるとすれば、それこそが「準静的政策」の例になるでしょう。もちろん、あの人の何とかミクスとは対極にある政策と言えるでしょう。この政策を実現するには、最終的なゴールを見定め、そこに向けたベクトルを定めた上で、しかし非常にゆっくりしたスピードで、少しずつ手を打って行くしかないでしょう。スタンスを低く構えて、ひたすら気を長く持つしか方法は無さそうです。それは、今の数年毎に部署が変る様なお役所の人事プラクティスでは、到底実現不可能だと見るしかありません。

ブルーマウンテン戦略には、気が遠くなるくらいの時間に亘る「継続」が必要なのです。まさに、「継続こそ力」なのです。力技を使った変化ではなく、塵を積もらせて山を作る戦略だと言い直しても良いでしょう。都合により今日は短めで切り上げます。

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