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2016年11月14日 (月)

3161 Winner takes all社会2

勝者と敗者の調整は困難だと言っても良いでしょう。社会で最も困難な作業だと言っても良いくらいです。両者の立場が、精々白と灰色くらいの違いであれば良いのですが、もしそれが白と真っ黒だったらどうでしょう。仮に中間の灰色で決着したとしても、両方に不満は残るのでしょう。その様な場合には、仕方がないので墨流しの様にマーブル模様にして、両論の並走期間を設けるしかないかも知れません。そうこうしている内に、マーブル模様は徐々に混じり合い、適当な色合いの灰色で落ち着くのでしょう。それを、選挙結果の様に短い期間で決着させようとすれば、彼の国の様に軋みが生ずるのは仕方がないところでしょう。

さて、今回の国のリーダーを決める選挙で、候補者が二人だけというのは、上に述べた様にどちらの候補者が勝ったとしても、軋みが残る事になりますが、もし候補者が3人だったらどうでしょう。もし一人の候補が4割の得票数を得て、次点の候補者との決選投票になったとしても、落選した候補者の票が次点の候補者に回れば、逆転される可能性も出るでしょう。そうなれば、今回の選挙の様に候補者が好き勝手なホラを吹きまくって、ポピュリズムに走る事は抑制される筈です。つまりは二項対立の構図から「三項関係」に変る訳です。二項対立とは、白と黒が真っ向から綱を引きあう訳ですが、3項関係になれば、理想的には互いに120度の角度になった綱を3方から引き合う訳で、勝ち負けはそう簡単には決まらない筈なのです。

つまりは、落語の「三方一両損(得?)」の関係に落ち着く事になります。政策で言えば、白か黒ではなく、白と黒の意見を取り入れたマーブル模様の政策になるか、あるいは第三極の意見を取り込んだ「ピンク色」の政策になるかも知れません。要は、敗者と勝者が境界を挟んで対立しなければ良いわけで、人種差別政策の良薬は、可能な限り速やかな「平和な混血政策」ではないかと、無責任に考えています。この項終わります。

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