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2016年11月24日 (木)

3168 断エネ

節酒や節煙に対して、それを完全に断つのはふつう断酒や禁煙という言葉が当てられます。そう言えば、省エネに対する同様の言葉が見当たらないと思い、ここでは勝手に「断エネ」という言葉を作りました。一体、私たちは「エネルギー」を断っても生きていけるのでしょうか。たぶん、無理でしょうね。なにしろ、エネルギー(特に熱)が無ければ、生米を噛み砕かなければなりませんし真冬に寒さで震えながら暮らさなければならないのですから。とは言いながら、注意して探してみると、投稿者の住んでいる地域のあちらこちらに先人が暮らしていたとみられる洞窟がいくつか見つかるのです。その中には、火を燃やしたり暮らしの痕跡が残っているものもいくつか残されています。

雪深いこの地方で、一体先人はどの様な暮らしぶりだったのか、非常に興味深いものがあります。もちろん、冬には洞窟の入り口に雪囲いを施した事でしょう。でもそうなると、中でたき火をするには煙の出口が無くなるので、困った事になります。もちろん、彼らには現代人に劣らない程の「知恵」があった筈なので、何らかの解決方法を編み出していた事でしょう。例えば、お隣の国の「オンドル」の様に、地面の下に煙の通るトンネルを巡らせていたかも知れませんし、獣の皮や樹皮を使って、煙突の様なものを作って煙を外に出していたかも知れません。

さて、人間が生きていくのに最低限必要な煮炊きや凍え死なない程度の暖房は、絶対に必要不可欠なものなので、ここではそれを「サバイバル(必須)エネルギー」と呼び、エネルギーとしてはカウントしない事にします。それを超える、「快適さを追求するためのエネルギーを、改めて「快適エネルギー」と定義し直す事にしましょう。今後このブログでは、それを可能な限り減らすのが、今回の表題の「断エネ」と呼ぶ事にしましょう。

さて問題になるのは、人々の我慢の限界です。例えば、昔の話になりますが、いわゆるオイルショックの頃、人々は街のネオンを消し、トイレットペーパーは短めに切り、家族はなるべく一部屋に集って暮らして照明や冷暖房を節約し(そう言えば冷房は殆ど普及していなかったなー)、テレビは深夜には放送を休止していたのでした。あれを我慢と呼ぶなら、私たちはまだまだ大きな「我慢のし代」を抱えて暮らしていると言えます。投稿者の家は、バイオマスボイラの導入が遅れており、初雪が降っても小さなエアコンだけの暖房で凌いでいますが、この分なら一冬くらいは「我慢」が出来るかも知れないと思う、プチ断エネ生活のこの頃です。

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