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2016年11月28日 (月)

3173 徒然に思う事2

続きです。金銭欲や物欲を捨てるのは結構簡単な事の様な気もしますし、実は最も難しい事なのかも知れません。難しいと思うのは、例えば悟りを開いた人は、欲望から解き放たれるのでしょうが、普通の人間にはそこまでは出来ないものだからです。投稿者の様な普通の人間に出来ることと言えば、ホドホドで満足するといった程度でしょうか。ホドホドの家に住み、ホドホドの食べ物を食べて、ホドホドの仕事で、ホドホドより少し足りない位の収入を得て、ホドホドの満足感を得て暮らす、と言うホドホド人生を指します。

とは言いながら、人によってそのホドホドの物差しがかなり(或いはひどく)違っているのは全く困った事ではあります。例えば、4人家族がそれぞれに車を乗り回すのは、高級車でなくホドホドの車種であれば、ホドホド生活と言えるのかどうか、その判定は人によっても違ってくるのでしょうか。もちろん、数十年前に遡れば、自家用車が一家に1台もあれば、羨ましがられた時代がありましたが、メーカーのコストダウン努力と、コマーシャリズムと、石油価格が結果的に数十年前とあまり変わらない、それどころか物価水準を考えれば逆に異常に安いまま推移している奇跡が、車を贅沢品から外してしまったのかも知れません。

しかし、数十㎏の人間を移動させるのに、1トンを超える乗り物を使うのは、どう逆立ちして考えても、やはり贅沢だと思うのです。10㎞程度の通勤なら自転車やバイクで十分でしょうし、5㎞程度なら徒歩でも通勤できる筈なのです。雨の日や雪の日は、冷たさや寒さを感じながら、夏の暑い日は、ダラダラと汗を流す、季節を感ずる暮らしも良いものだと思うのです。投稿者は、サラリーマン時代の30年余り、ほぼ毎日自転車で通勤していましたが、単純計算でも地球を2周する分の距離は走った事になります。だからこそ、高齢者ビギナーになっても、若者並みのペースで山にも登れる体力が維持出来ているのだと思っています。この歳になって、やっと贅沢ではない低いレベルのホドホド人生の何たるかが分かってきて、それを楽しむ事が出来るようになった気がしています。

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