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2016年12月15日 (木)

3182 エコプロ2016

先週、BSで開催の「エコプロダクト2016」を短時間ですが冷やかしました。個々のブースを覗き込んだ訳ではなく、一応通路をジグザグに歩いて、目についたブースを除いてみる、と言う何時ものパターンで進みました。その中で、目についた展示と感想をいくつか書き残します。

1) 太陽熱+デシカント冷房のハイブリッド空調(給湯):太陽熱温水器メーカーとデシカント空調メーカーのコラボで、かなり小型のシステムのパンフレットを手に入れましたが、まだまだ家庭用までは小型化が出来ていない様子で残念でした。

2) ノンフロン冷媒:これまでの空調機は、冷媒としてフロン(オゾン層破壊や温暖化の超悪玉)や少し悪玉の代替フロンを使っていましたが、いよいよノンフロン空調機や冷蔵庫が主役になってきた様です。その中で、フロンで動いている既存のシステムを、ノンフロンで置換してしまうビジネスが注目です。この方法では、フロン空調機が機器はそのままでノンフロン空調機に変身できる訳です。しかも、機器の調整(具体的には圧縮率等)の調整を行えば、3割程度の省エネも達成できるのだとか。設備更新を伴わないので、投資も最小限で済む妙手になり得るでしょう。

3) 体脂肪率の高い藻:「体脂肪率」が50%もある藻が開発された様です。これの大量培養が可能となれば、その藻から絞る油を直接燃やしたり、エンジンを動かしたりできるので、いわば「池の油田」が実現できる様になりそうです。

4) 層流技術:これは3178に詳しく書いたので省力

5) 木材の活用:今回改めて考えさせられたのは、木材の活用の更なる拡大が必要だという事です。木材は、材木として家具や建物に使われる他、極限まで純粋にし微細化したナノセルロースファイバー、木材を貼り合せた多様な合板や集成材などなど、その可能性はますます拡大している様に見えるのです。それらに使われなかった「端材」や「枝葉」は、薪やチップやペレットとして、立派な燃料になって、再び空中に戻り、植物の光合成サイクルに入って行くのです。つまりは、本質的にカーボンニュートラルである殆ど唯一の素材だ、と言う事も出来るのです。

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