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2016年12月24日 (土)

3191 利息の発明

格差の拡大が幾度となくマスコミで取り沙汰されていますが、その根本原因や根本対策に言及される事はついぞありませんでした。持てる者と持たざる者を分けた元凶は、実のところ「利息」ではないかと、投稿者は疑っています。Yダヤ人が発明したと言われる「利息」ですが、利息は少しだけ余剰を蓄えた者と、その余剰を少しの間だけ借りた者との間の富の差を、利息の2倍分だけ広げた事でしょう。貸した者は利息を受け取り、借りた者は利息を支払ったからです。

それは、長年の商慣習の歴史の中で、例えば保険制度を生み出し、更には株式会社等の種々の経済システムを生み出し続けてきたのでした。保険会社は、海運などのリスクを請け負う代わりに掛け金を受け取り、株主は投資をした見返りに配当を受け取る、更には銀行は、Yダヤの発明に従って貸した元金に加えて利息を受け取る権利を履行するのです。マンションが持てる程富を蓄えた者は、それを転売したり貸したりして、生活に必要な額以上の収入を得て、それを利息を得ながら蓄えるか、あるいは新たな投資に振り向ける事でしょう。

一方で持たざる者は、教育を受けるために奨学金と言う名のローンを背負い、その元金と利息の返済に、若い労働力や生命力をすり減らすしかないのです。人間は、一体何と言う仕組みを発明してしまったのでしょうか。満ち足りたCリスト教徒は、過剰な収入の中からささやかな寄付を行う事で、救いを求めるのでしょうが、シェイクスピアの有名な著作ではありませんが、極言すれば、Cリスト教は最早完全にYダヤの仕組み(金儲け主義)に取り込まれてしまった、と嘆くしかなさそうです。

さて、この呪縛から逃れる術はあるのでしょうか。それは、新たな経済システムなのか、禅の様の精神的な思索に価値を求める宗教なのか分かりませんが、多分100年待ってもそんなものは現れない様な気もする今日この頃ではあります。たぶん商業主義によって、冬至後に日が長くなり始める(太陽が復活し始める)時期に当たる「明日を誕生日とされた人」を祀る宗教の、イブの日に感じた所感です。

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