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2017年1月 5日 (木)

3197 人類の歴史

正月のズボラ生活から、日常に復帰しての初投稿です。今日のクロ現によると、人類の歴史書が今ベストセラーなのだそうです。しかも、それが現代の著名人にも大きな影響を与えているのだとか。まだ読んでいませんが、近いうちに手に取ってみようと思います。人類の歴史に関しては、これまでも種々の切り口で書かれた書が、それこそ枚挙に暇が無い程書かれた筈ですが、この書がこれほど評判になるのは、多分人類全体ではなく、それを構成する個々人の幸福に着目したからだと想像しています。

これまでの書は、例えば人類としての進化や自然淘汰あるいは、人類とそれを取り巻く環境や他の生き物との関係を読み解いたり、化石等の物的証拠を元に論を展開したり、更には生物全体と人類を一つの系統樹で表現しようとしたり、つまりは種の塊としての「人類」を論じたものばかりだったのです。しかし、例えば農業が始まった人類の歴史のイベントを、その農業を支える個々の農民に着目して論じたものは確かにこれまで目にした事は無かった様な気がします。

学問上、集団を集団としての特徴で論ずる事は確かに可能ですが、それを個々の構成員に落として論じてしまうのは、実は「学問」としては邪道でしょう。それを論ずるのは「文学」や「小説」の役目だからです。しかも、もし学問として構成員に着目したとしても、それを裏付ける太古の時代の物証など残っている筈もありませんしそれを補うのは、あくまでも「想像力」でしかない訳です。その意味で、イスラエル人の書いたこの本に対する書評は、多分壮大な歴史小説に対するものと似た様な感じになるのではないか、と勝手に想像を膨らませています。この本を読んでの感想は、その内このブログにもアップする事といたします。たぶんですが・・・。

 

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