« 3209 コスト削減? | トップページ | 3211 AI時代 »

2017年1月19日 (木)

3210 「自動」車

近い将来には、自動運転車を自動車と呼ぶ時代が来るのでしょうか。投稿者としては、そうはなって欲しくないと感じています。事故率は、人が運転する場合より、もしかすると低くなるのかも知れませんが、不幸にして自動運転車との事故に遭って亡くなられた人は、果たして何に殺されたとみれば良いのでしょうか。機械?、AI?はたまたただ乗っていただけの「乗客」なのか、怒りのぶつける先が不明確にもなると思うのです。

何より、その車に乗っている人が、車が「走る凶器」になり得るとの認識が無いままに、単なる移動手段として大した用も無いのに無為に動かす事態は、避けなければならないでしょう。と言うのも、車は自動で運転されるにしても、目的地を入力するのは人であり、その人が絶対的に「正気」であるとは限らないからです。もちろん、車には対人センサーが装備され、人を事故に巻き込む可能性は限りなく低いのでしょうが、例えば経年劣化や事故によるコンピュータの部分破損や断線によりAIが暴走したり、踏切の中でエンコしてしまう可能性は否定できません。

たとえ、航空機並みにハードやAIをチェック出来たにしても、航空機事故がゼロに出来ない様に、台数が圧倒的に多い自動車に於いては、事故率が同じと仮定しても、件数は無視できない数に上るでしょう。結局どこまで行っても、事故はヒューマンエラーと機械の故障のいずれか一方、またはその複合によって必ず起こり、その確立をゼロにする事は出来ないのです。では、理想は何かを考えてみるに、やはり車は人間が、ある技量を身に付けた上で運転すべき「機械」であり、AIは、例えばアクセルとブレーキを踏み違えても急発進しないとか、追突を未然に防止する様な「インターロック機能」に限定するべきだと思うのです。人間は、概ね0.5秒毎に、視認をリフレッシュすると言われていますが、もちろん安全装置を付けたとしても、自動運転でない限り、例えば人が意識を失った時の事故は避けられないかも知れません。しかし、被害者としても訳の分らない「ブラックボックスのAI」に殺されるよりは、そうでない方が諦め易い様な気がします。幸いな事に、人生で事故の当事者になった事はありませんが・・・。

|

« 3209 コスト削減? | トップページ | 3211 AI時代 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185422/64781711

この記事へのトラックバック一覧です: 3210 「自動」車:

« 3209 コスト削減? | トップページ | 3211 AI時代 »